交通遊園

2024-01-28 07:34:18 | その他旅行き
歩いて歩いて、ようやく交通遊園の入口に到着。
浜寺公園って広いんだなあ。
入口では南海電車の空港特急ラピートのモックアップが迎えてくれた。
入園は無料。
平日という事で一組のお客さんとすれ違っただけ。



入口を入った所に子供汽車のホームが、その向こうにゴーカートの発着場があり、それを越した向こうに園地は広がっているらしい。
大きな木製の階段を登って橋を渡り、線路と道路を跨ぎ越した。
ゴーカートの係の人がいたが、お客さんが来ないので暇そうだ。
もし自分がこの仕事についてたら、今この暇な時、何を考えてるだろうとふと考える。



ゴーカートは一台分の幅の道路が長く敷かれた立派なコースで、多分ガソリンエンジンでバタバタと音のする本格的な奴だ。
エンジンは切られていたから推測だけど。
子供の頃、どこかの遊園地で乗せてもらって、背中から響くエンジン音と、アクセルを踏み込んだ時のなかなかの加速感に興奮した記憶が蘇った。



橋の向こうは広場になっており、バッテリーカー乗り場の左手にお目当ての阪堺電車の古い車両が見えた。
マットな塗装で、今の車両の艶っとした塗装とまったく違う。
ほんとに当時はこんな塗装で走ってたのだろうか。
それとも静態保存用の塗装なのだろうか。



車内は椅子やテーブルが展示用に取り付けられ、窓の上のスペースには昔の阪堺電車の写真や、他所の路面電車の写真が飾られていた。
窓枠など当時の造りのままの場所を探し、その意匠の古さを鑑賞。
阪堺電車の隣にはD51が置かれていた。
こちらは外から眺めるだけ。
次回は子供汽車のお話。