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梅宮大社には梅苑の梅の花を目的に訪れたが、境内にも心惹かれる被写体が多く、想定より時間を使って撮影を楽しんだ。
広いけどこじんまりとした境内。
楼門、拝殿、本殿が縦に一列に並んでいる。
それぞれの距離が近いので、楼門から拝殿を通して本殿が望める。
その眺めの重層感にまず、おおっ
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派手さはなく、落ち着いた色味でまとまり、渋い造り。
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楼門には奉納された酒樽が並び、拝殿は質素な舞台とも見える。
いかにも柔らかそうな木の肌合いを感じさせる欄干。
階段の手すりの滑らかな曲線は何とも艶かしい。
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話は飛ぶが、昨年は出雲大社の60年に一度の遷宮の年だったそうな。
出雲大社の遷宮は伊勢神宮のそれと違い、社を移すのではなく修復するというもの。
TVで見たのだがその映像に本殿屋根の檜皮葺の張替えがあった。
日本最大の社の檜皮葺は厚さ90cmだそう。
ここ梅宮大社の本殿を囲う外壁の屋根もその檜皮葺だった(と思う)。
宮大工の繊細な技術が間近に観察できた。
とてもきれいだ。
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もう一つ。
この神社は猫をたくさんる飼っているようで、タヌキみたいな毛並みの、まるまると太った猫が草むらで昼寝していたり、とら猫が日当たりのよい祭壇に座り暖を取っていたりする。
社務所の受付横にはそれぞれの寝床だろうバスケットがいくつも置かれ、中で丸まり寝ている猫も。
人懐こくはないが近づいても逃げるわけでなく、猫好きにはうれしい神社なのでは。
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