損なわれてしまったもの

2015-04-29 00:10:36 | テニス
この土日はフルコースでテニス。
そのせいだろう月曜に疲れが残った。
腰周りが重い。
その前の週は山に行ったので月曜日は脚が痛かった。
山に行って筋肉痛になるのはよくあることなのであまり気にして無かったが、テニスして疲れを持ち越すとはどうしたことか。
久しぶりならともかく、毎週のようにやってるのに…。
また年取ったってことかな。
長くラリーしてると脚がもつれてくるし。
あまり無理しないようにプレーしないと怪我しそうだ。

にしこりくんはバルセロナオープン2連覇おめでとう。
ナダルを差し置きつかんだ第1シードの面目躍如だ。
すごいなあ。
対してナダルはどうしたのだろう。
クレーコートなのに早々に負けていた。
最近のナダルの試合を見ていないのでなにがどう変わってきているのか分からないが。
自身の調子が悪いのか、相手の調子が良かったのか。
彼もお疲れなのかもしれない。

私自身の調子はバックハンドストロークがまたおかしくなってきた。
ドライブショットはボールをラケット面の真ん中に当てられない。
スイング軌道のイメージと実際が違うのだろう。
ずれの程度はひどく、ラケットの先端に当たったりする。
だいぶ横振りしてるようだ。
縦に振り上げる筋力がなくなってきたかな。
自分から威力あるボールは打てなくなっても、相手の威力あるボールは返せるままでいたいなあ。
筋力でなく抗するにはどうすればいいのだろう。
苦手のタイミングを磨くしかないな。

こんな風に過去にも節目節目で体力筋力の低下を感じる時があった。
これは言葉に出来ない自分の中の感覚で、今までとは違う一線を越えてしまった感をなんとはなしに感じるのだ。
この経験はまだ無いので想像だが青春時代が終わった時のような (これは体力じゃないか)、大人になったなのだなと思った時のような(これも体力じゃないな)、学生時代に持っていた人生最強の筋力を無くした時のような。
そんなさみしさが心の片隅にいつの間にやら座っているのだ。



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