goo blog サービス終了のお知らせ 

涼を求めて

2024-08-06 06:27:21 | その他旅行き
年休を取ることができたので、三連休前ではあるが、どこかに出かけようと考える。
しかし次に心に浮かぶのは、この時期どこに行っても暑いぞというあきらめ。
暑くない行き先で思いつくのは高い山の上だ。
しかし日帰りで行ける近所にそんなところはない。
いつもここで行き詰まるのだが、今回は違った。
もう一つ涼しそうなところに渓谷の水辺がある。
寒い時に訪問先として見つけていた赤目四十八滝がその条件にピッタリであることに気づいた。
見つけたのが寒い時だったから、水辺は寒いだろうなと敬遠した行き先だ。
よく思い出したなあ。
赤目四十八滝は三重県名張市の奈良県境近くにある景勝地で、渓谷沿いにある遊歩道を歩き小さな滝を巡るところである。

<赤目口駅>


車で行くのが便利なんだろうけど、電車で行けないか調べてみた。
近鉄大阪線の赤目口駅からバスが出ていて、10分程の距離らしい。
電車で行くことにした。
鶴橋駅から伊勢中川行きの急行電車に乗り1時間10分で到着。











山の中の何もない駅なのだろうと思っていたが、大阪線が山から盆地に出たところにあって、駅前には喫茶店や電気屋さんが、遠くには学校らしい建物もあって、なかなか開けた駅だった。
平日だったのにまずまずの数のお客さんを乗せてバスは出発。
のどかな眺めの狭い道路をゆっくり走る。
道はだんだん山の中へ入っていき、滝に繋がっていると思われる渓流を横に見るようになる。
程なく赤目滝バス停に到着。





ひっそりと渓谷への入口があるのかと思ったら、こちらもイメージを破られ、しっかり観光地だった。
土産物屋や食堂が並び、歴史のありそうな大きな旅館まであった。
渓谷の入口には小さな水族館があり、そこで渓谷保全料の1000円を支払う。
水族館には渓谷に棲むというオオサンショウウオがいた。
渓谷の様子はまた次回。






梅酒の利用法

2024-08-04 17:14:31 | お酒
ある筋から市販の梅酒を手に入れた。
箱入りである。
なかなか高級そうで、ロックで飲むのがお勧めとある。
これまで梅酒なんて自家製のモノしか飲んだことはなく、親戚が作ったモノをいただいて飲むくらいだった。
市販の梅酒を手元に置くのはたぶん初めてだ。
梅酒って焼酎に梅を漬けて作るものと思っている。
しかし原材料の記載を見ると、梅の次に果糖ぶどう糖液糖の記載があった。
その次に醸造アルコール、そして砂糖である。
甘いのか。



飲んでみたら自家製の梅酒よりはるかに甘かった。
食後の酒のツマミはお菓子だから、これはあまり量を飲むと糖分過多となりよろしくない。
注意しないといけないなと思っていたが、その危険は杞憂であることが分かった。
ロックで2杯も飲むと血糖値が上がり、脳が満足感を訴えてきてそれ以上飲み食いする気が失せてしまったのだ。
これは締めの一杯にちょうどいいかもと思った。
ウイスキーとかを飲んでいると腹がいっぱいになるかクラクラに酔っ払うまで飲み続けてしまうが、梅酒を飲めば胃に隙間があっても、血中アルコール濃度に余裕があっても、脳がもう何も口にしたくないと言ってくれるのだ。
もう飲むのやめた方がいいなと思ったら、梅酒を飲めばスパッと終えられる。
今度試してみよう。




脱力の効能

2024-08-02 06:18:18 | テニス
猛暑日が続いている。
なにもせずにいても熱中症になる危険がある暑さなのに、テニスバカはテニスする。
土曜日は午前、午後と練習した。
普段より休憩は多くとったものの、よくまあこれだけ動いて気分が悪くならないなと我ながら驚くペースで動いた。
思うに前々日、前日にたっぷりと睡眠を取り、酒もいつもほど飲まなかったことで、体調がとても良かったからなのだろう。
昨年は水はしっかり飲んでいたが、塩分が足りなくて、大して動きもしない内に気分が悪くなった日があった。
今年は水分はできるだけポカリで摂取するようにしてるのもいいのかもしれない。

調子に乗って日曜日も午前、午後とテニスした。
午前中の練習ではバックハンドストロークのコツを教えてもらい、これがうまく自分にハマってガンガン打つ。
しかし土曜日と違って休憩時間が少なかったからか、一度家に帰ってシャワーを浴びていたら気分が悪くなった。
流石にやり過ぎたか。
それでも身体を冷やしていたら復調してきたので午後もコートへ。
好きだなあ。

あんまり頑張るとまた気分が悪くなるので、午後は必要最低限の動きでプレーした。
日差しは暑く身体にあまり力の入らないヘロヘロ状態だったが、それが奏功。
ゲームではいつもミスの多いフォアハンドストロークがスパスパと打てた。
ボレーも、あらよっと面を合わせればいい感じで返っていく。
いつもミスするのは身体に変な力が入っているからなだけで、やる気が空回りしてスイングがうまくできないだけだったのではないか。
と誤解する調子の良さ。
ただヘロヘロなので集中力はなく、普段なら予測して対応できるフットワークには欠けていた。
普通の体調の時、この脱力ショットができれば、なかなかいいプレーが毎回できるのでは。
そんな予感を得た週末だった。