図書館から借りた『商店街はいま必要なのか 「日本型流通」の近現代史 (講談社現代新書)』を読了。
本書では商店街だけでなく、デパート、通販、スーパー、コンビニのことにも触れています。
今時の大学生って「百貨店」という言葉を知らないのですね。たしかに私も小さい頃は母に連れられて横浜駅近くのデパートへ行きましたが、中学生以降になると行かなくなりましたもの。デパートだと買いたいものが意外とないし、駅ビルや地下街の方が安いからどうしてもそちらへ行きますね。それに今住んでいる場所からだとデパートまでちょっと遠いのです。
通信販売が100年以上前からあるのには驚き。今ほど盛んではないけれど、着物とか家庭用品など、いろいろ売られていたのですね。120ページに載っている「自働掃除器」と「洗濯機」のイラストを見ると「本当に売られていたの?」とびっくりします。何しろ機械ではなく手動ですから…。
商店街を残してほしいと言う人は案外いるようですが、「そこで買うか?」と尋ねられると「う~ん…」となる人が多いみたい。たしかに大型スーパーの方が安くて便利ですし、商店街は衰退する一方ですよね。うちの近くにもスーパーやショッピングモールはあるけれど、昔からの商店街はありませんし。でも引っ越し前、母は「街の電器屋さん」でよく某社製品を買っていました。面倒見は家電量販店にはかないませんからね。
コンビニはセブンイレブンが最初だと思っていたけれど違うようですね。すぐ近くにスーパーがあるので値段が高いコンビニには行かなくなりましたが、それでも切手の購入や宅配便、通販の支払いなどちょこちょこお世話になっています。特に過疎化の地域ではありがたい存在でしょうね。それにしても本書を読む限り、コンビニ経営はかなり大変そう…。ホント、「ブラック企業」に近いかもしれません。
本書ではこれからの商店街やスーパーについては触れられていませんが、ますます多角化が進むことでしょうね。
本書では商店街だけでなく、デパート、通販、スーパー、コンビニのことにも触れています。
今時の大学生って「百貨店」という言葉を知らないのですね。たしかに私も小さい頃は母に連れられて横浜駅近くのデパートへ行きましたが、中学生以降になると行かなくなりましたもの。デパートだと買いたいものが意外とないし、駅ビルや地下街の方が安いからどうしてもそちらへ行きますね。それに今住んでいる場所からだとデパートまでちょっと遠いのです。
通信販売が100年以上前からあるのには驚き。今ほど盛んではないけれど、着物とか家庭用品など、いろいろ売られていたのですね。120ページに載っている「自働掃除器」と「洗濯機」のイラストを見ると「本当に売られていたの?」とびっくりします。何しろ機械ではなく手動ですから…。
商店街を残してほしいと言う人は案外いるようですが、「そこで買うか?」と尋ねられると「う~ん…」となる人が多いみたい。たしかに大型スーパーの方が安くて便利ですし、商店街は衰退する一方ですよね。うちの近くにもスーパーやショッピングモールはあるけれど、昔からの商店街はありませんし。でも引っ越し前、母は「街の電器屋さん」でよく某社製品を買っていました。面倒見は家電量販店にはかないませんからね。
コンビニはセブンイレブンが最初だと思っていたけれど違うようですね。すぐ近くにスーパーがあるので値段が高いコンビニには行かなくなりましたが、それでも切手の購入や宅配便、通販の支払いなどちょこちょこお世話になっています。特に過疎化の地域ではありがたい存在でしょうね。それにしても本書を読む限り、コンビニ経営はかなり大変そう…。ホント、「ブラック企業」に近いかもしれません。
本書ではこれからの商店街やスーパーについては触れられていませんが、ますます多角化が進むことでしょうね。
商店街はいま必要なのか 「日本型流通」の近現代史 (講談社現代新書) | |
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