2007年8月4日。
もう、7年前のことになるのか・・・
慶応義塾大学日吉キャンパスにいた。
そう、ここは戦争遺跡の宝庫である。
有名なものは日吉台地下壕がある。
かつての海軍連合艦隊司令部があったところだ。
有名なものは本やネットで紹介されている。
地下壕にいたっては保存会なるものがある。
このキャンパスの敷地内にはまだまだ、遺跡がいっぱい眠っている。
かつての地下壕入り口が塞がれているところもある。
有名どころを除いてあまり保存の機運はない。
予算がないこともあるだろう。
先の戦争にはネガティブな感情を日本人が抱いていることもあるだろう。
そろそろ、戦争に行かれた方々がいなくなる時がくる。
そしてその当時の施設もしっかりと保存しないと何世紀か先に悔いを残すことになるだろう。
ブロックで塞がれていた地下壕入り口。誰かがブロックを割って中をみたと思われる。
そして安全性が保障されるのならば、見学できるようにすれば良いのだと思う。