人間の脳味噌というのは、誰でもこだわりを持たせるようにできている訳ではないだろう。
しかし、ゆきたんくは粘着気質なのだろうか・・・
先日、栗塚旭氏縁の話で、純喫茶「若王子」のことを書いた。
その「若王子」が旅先でもゆきたんくの脳裏に蘇ったのである。
もっとも、栗塚旭氏と新撰組副長の土方歳三氏は同一人物ではない。
あくまでも役を演じたのであり、両氏の性格は正反対とも言われている。
場所は北海道函館市。
土方歳三氏は函館での戊辰戦争で最期を遂げた。
五稜郭から北西へ約5㎞の七重浜(ななえはま)の馬上で銃弾に腹部を貫かれて亡くなった。
五稜郭タワーの「五稜郭物語」より 2010.0.8.03 7 → Map
このモデルを見た時にも、「若王子」のことが思い出された。
しばらくして忘れるのだが、次の場所でも思い出す。
五稜郭タワー内にある土方歳三氏のモニュメントとゆきたんく
ゆきたんの頭の中で連想してしまうシステムが出来上がってしまったのだろう。
1965年司馬遼太郎原作ドラマ『新選組血風録』で土方歳三役を演じた時に、原作者である司馬遼太郎から「あなたこそが土方歳三や」と言わしめた逸話があるほどの人物だからだろうか。
とにかく、土方歳三氏と栗塚旭氏縁の純喫茶「若王子」は、ことがあるごとに連想されてしまうのである。