写真はゆきたんくの後姿である。
そのTシャツには「全国戦争遺跡調査研究会」というロゴが見える。
これはシャレではなく、れっきとした同好会なのである。
隊長のナウスラ氏を中心に千葉、東京、埼玉、神奈川の有志で構成されている組織だ。
今までにも戦争遺跡をしっかりと取材している。
さて、6月の取材をした軍艦島は戦争遺跡なのだろうか。
初軍艦島に胸躍るゆきたんく
日露戦争により鉄の需要が急激に増えた時には、まだ八幡製鉄場に石炭を送っていなかった軍艦島も、明治末期には送るようになる。
民間から鉄の需要が増えたのである。さらに、第一次世界大戦では大幅に鉄鋼需要増えるのだ。
そう言った意味では端島炭坑も戦争遺跡の要素はあるのかもしれないと思う。