以前伝えたんくの8/13投稿で「職人が好きだ」で紹介したゆきたんくの高校の先輩の話だ。
ゆきたんくの親戚3件が、常総市水害で被災したことを知るとゆきたんくの同期と一緒に現地へ駆けつけて励まして下さった。
親戚は、たくさん物をいただき、親切にしていただいて恐縮していた。
ゆきたんくも同様である。
仕事が抜けられない中、自分が行くべき状況の中、行けないところを行っていただいたのである。
本当に感謝している。
その親戚3件の家に昨日行ってきた。
その時の状況は「行ってきた1・2」で書かせていただいた。
これ以上の投稿は物見遊山のようで、低劣な写真雑誌になってしまうのでやめておく。
状況が更に良くなった様子が分かった時に取っておくことにする。
さて、その先輩が紹介されている冊子をいただいたき、読んだら気に入ったので投稿する。
「なぎさ」 蒲田モダン物語なんておしゃれじゃないか。
優秀な職人が集まる大田区。
その職人は機械工場(こうば)の職人だけではない。
ゆきたんくの先輩もその職人の一人として掲載されていた。
この甘納豆は本当に美味しいんだよね。ゆきたんくの職場でも大人気である。
この仕事にかける一途な思いが、自分を常総市に行かせたと仰っていた。
いてもたってもいられなくなるので実行に移しただけだと仰っていた。
このデリケートな勘に頼る仕事が、人の細やかな気持ちも察することができるのだと思う。
同期は隣の区、品川区(ゆきたんくの生まれ故郷)でコンクリート職人を営んでいる。
コンクリートはその配合によって建築物等の命に対する安全の度合いが決まってくる。
やはり、数学的なものプラス勘が頼りだと思う。
それが人の心に届く行動につながるのだと確信した。
感謝の念で一杯である。