私の家は筑後二十八年になるが、
茶室以外はアルミの戸とアルミのガラス戸、そしてアルミの網戸で、大部分おおわれている。
和室はその内側は障子で、洋間はカーテンとしている。
家内は、梅雨時になると、カーテンを取り外し、
その部屋に応じて、細い葦、或いは割り竹を糸で編み連ねた玉すだれを垂らす。
こうして、夏の厳しい陽射しを遮(さえぎ)ったり、風を通すために行なっている。
確かに、居間の部屋から庭を見詰めると、かすかなほの暗さを通して、日中の庭も和らぐ。
日中のひととき、エアコンの冷風の中で、
新聞、小説、随筆、音楽・映画の専門書を読み時は、玉すだれに紐を通しているので、
少し上げて明るさを採っている。
山川草木を主軸とした日常生活を送っているが、
ときたま政治・社会の出来事に憤りを覚えることがある。
こうした折、ブログに綴ることもある。
或いは、こうしたことにまだ無視出来ない自分に腹を立てることもある。
美の前には、うつろう自己利益の奔放する人々の出来事は、他愛無い、
と少年の頃から思い続けているが・・。
茶室以外はアルミの戸とアルミのガラス戸、そしてアルミの網戸で、大部分おおわれている。
和室はその内側は障子で、洋間はカーテンとしている。
家内は、梅雨時になると、カーテンを取り外し、
その部屋に応じて、細い葦、或いは割り竹を糸で編み連ねた玉すだれを垂らす。
こうして、夏の厳しい陽射しを遮(さえぎ)ったり、風を通すために行なっている。
確かに、居間の部屋から庭を見詰めると、かすかなほの暗さを通して、日中の庭も和らぐ。
日中のひととき、エアコンの冷風の中で、
新聞、小説、随筆、音楽・映画の専門書を読み時は、玉すだれに紐を通しているので、
少し上げて明るさを採っている。
山川草木を主軸とした日常生活を送っているが、
ときたま政治・社会の出来事に憤りを覚えることがある。
こうした折、ブログに綴ることもある。
或いは、こうしたことにまだ無視出来ない自分に腹を立てることもある。
美の前には、うつろう自己利益の奔放する人々の出来事は、他愛無い、
と少年の頃から思い続けているが・・。