郵政民営化法案が参院で否決されたが、
自民党の所属で反対した議員の方は、真の大人の知恵のない人と思った。
単なる郵政民営化法案の内容の不審議、党内抗争、小泉ギライと
目先の法案に反対し、否決させてしまった事は、
全く子供の知恵の程度しかないと、思った。
真の大人は、郵政法案に部分に不満があるにしても、
この後に控える大局の日本の課題を考慮すれば、
法案を可決させる。
そして、6月に閣議決定した構造改革の基本方針
『骨太方針2005』を実現させるのが国民の利益に
繋がる。
こうした現実路線が、日本の国益をもたらす。
《「小さな効率的な政府」を実現するため、
郵政民営化、官業を入札で民間に開放する「市場化テスト」の法制化、
国・地方を通じた公務員の総人件費の削減、社会保障費の抑制》
等が山積している。
経済が何とか明るい見通しになった時、肝心な政局が混乱させるのは、
構造改革の実現に遅れ、日本の将来に多大な損失になる。
国民のひとり一人が損失すると言う事なのである。
こうした事を考えたら、自民党の反対に回った人は、
お解かりになっているのかしら・・。
子供の知恵程度の人は、議員を辞めて頂くのが、国民の利益になる。