夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

二極化の社会と生活・・♪

2005-08-26 19:52:00 | 定年後の思い
最近の社会は、中流階層があいまいとなり、二極化という怪物がここ数年に於いて到来しています。

このことにインパクトされ、自説と私の周辺をとりまく状況も交えて、綴りの始めました。

別日誌『続・極楽とんぼ』に綴りましたので、お読み頂けましたら、幸いです。
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二極化の社会と生活・・♪ ②

2005-08-26 17:46:30 | 時事【社会】
私は世田谷区の隣接した調布市に住んでいて、実家の近くに一戸建てで生活を営んでいる。

実家の親族は、世田谷区や調布市に住んでいる人々が多い。
親族はスーパー、マンション、駐車場とか経営している人々もいれば、
街中の商店とか、農業とか、サラリーマンをしている人もいる。
あるいは団地に住み、ひっそりと一人住まいをしている人もいる。

私は『成城学園前』を最寄駅として、35年間サラリーマン生活をしてきたので、
この駅の商店街の推移を観てきている。

実家で生を受けたのが、昭和19年なので、調布の商店、農耕地の移ろいも
観てきたり、
或いは成城周辺の移ろいも少年、青年期を通して、多少知っているつもりである。

いずれにしろ、敗戦後の移ろいは、日本の各地で観られたように、変貌した。
ただ、私の周辺はちょっとした変貌が著しい、と思ったりしてきた。

この変貌を少しでも想いだし綴ることができれば、
現代の二極化の社会と生活に纏わる実態の一面を明示出来るか、
と思索したりしている。

私にとっては、ある面に於いて、ちょっと辛い心境もあるが、
匿名の利点を梃子に綴ることが出来たら、良いと考えている。



《続く》
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昼下がりのお買物・・♪

2005-08-26 14:49:00 | 定年後の思い
11時半過ぎに、買物に出かけ、スーパー二店と薬局屋に寄って来たので、先程、帰宅した。

スーパーに行く途中で、75歳前後の男性の方から、
別のスーパーへの道順の問い合わせを受けた。
言葉遣いも丁重で、なにより背筋を伸ばしているのが好感を持つ。

私の偏見として、昭和一桁生まれを含め、それ以上のご年配に弱い。

正鵠に言えば、今の日本経済の基盤は彼等の世代が造り、
その後の高度成長へと軌道にのせた人々である。

私は、この世代の人々には、常日頃に敬意を抱いている。

買物に行くと、色々な事に逢えるので、
これもひとつの楽しみである。

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二極化の社会と生活・・♪ ①

2005-08-26 11:16:11 | 時事【社会】
昨夜の読売新聞のトップ・ニュースで、
   コンビニ二極化
      セレブ向け 展開へ
見出し記事があった。

私は以前にこのブログで、
1月22日付『中流階級は、元来・無!?』という幼稚な綴りを投稿したし、
山田昌弘・氏『希望格差社会』を精読し、著作者の的確な社会の分析に感銘を受けていた時、
この新聞記事を読み、とうとうコンビニの世界に到来したか、と色々インパクトを受けた。

記事を転記させて頂いた後、
私が社会と生活、そして経済と文化を関連させた社会の移り変わりを綴る所信です。

☆ ☆ ☆

読売新聞記事より、


《セレブ御用達》のコンビニはいかが・・。
焼肉チェーン「牛角」などを展開するレックス・ホールディングスは24日、
高額所得層の婦人などをターゲットにした
高級コンビニエンス・ストア「成城マーケット」の1号店を
10月にオープンすることを明らかにした。
年内に3店舗を試験的に出店し、2008年までに首都圏を中心に
計218店を展開する計画だ。

競争が激化するコンビニ業界では「100円ショップ」も人気を集めており、
生き残りをかけた戦いは、
高級と低価格の「二極化」の様相を強めている。


レックスは、2004年に相次いで買収した中堅コンビニのエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)と、
高級食品スーパー「成城石井」のノウハウを組み合わせ、
「高級食材とワインのそろったコンビニ」を目指す。

主な顧客層は、東京・山の手などに住む30~50歳代の女性。
チーズなど厳選した輸入食材や、成城石井の直営工場で作った弁当、
鮮度の高い野菜などを販売する。
店舗面積は、40~50坪で、通常のコンビニ(30~40坪)よりも広めにする。
24時間営業で、現金自動預け払い機(ATM)なども備える方針だ。
レックスの西山知義・社長は、
「飽和状態となっているコンビニ業態で業績を伸ばすには、
差別化がカギになる」と話している。

日本フランチャイズチェーン協会によると、
主要コンビニの売上高と店舗数は、
統計の取り始めた1998年以降6年連続で伸び、
業界としては成長が続いている。

ただ、新規出店を除いた既存店ベースの売上高は、
5年連続の前年割れで、競争が激しくなっている。

このため、各コンビニでは、客を引きつける様々な工夫を凝らしている。

商品を税抜き99円均一で販売する「ショップ99」を手がける九九プラス(本社・東京)は、
食品スーパーとして産声を上げてから9年で600店を突破した。
急成長して、低価格路線の草分けとなっている。

コンビニ第2位のローソンも今年の5月、
生鮮野菜などを一律100円(税抜き)で販売する「STORE100」の出店を始めた。

同社は、健康志向の強い若い女性向けに、こだわりの食材で作った弁当などを
やや高級で販売する「ナチュラル・ローソン」の展開も始めており、
現在の29店舗を、来年の2月までに100店舗に広げたい考えだ。

ファミリーマートも、高額サンドイッチや輸入文房具を扱う「ファミマ!!」を、都心のオフィスビルやホテルなどを中心に展開中だ。

以上、新聞記事の全文である。


私はこの二極化について、これを序章として、今後、このテーマを綴る。


《続く》
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