夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活の我が家、『所得税の確定申告書』は不要と学び、戸惑いながら微苦笑し・・。

2012-01-21 11:43:59 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
私は67歳、家内は62歳となり、共に年金受給を受ける身となり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

一昨日の19日に、調布市より配布される月刊小誌の『市報』が我が家の門扉の近くの郵便受入箱に入っていて、
私は昨日の20日の昼下がりに読んだりしていた。

3面には《 確定申告書が始まります 》と特集記事があったので、
今年も2月16日~3月15日の間に、我が家でも『所得税の確定申告書』を作成して、
提出しなければならない、と私は思ったりした・・。

そして、この特集記事を精読した中のひとつとして、
《    税務署からのお知らせ

   年金所得者に係る所得税の確定申告不要制度の創設

平成23年度分以後の各年分について、
公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、
かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合は、
所得税の確定申告をする必要がなくなりました。

ただし、この場合でも、所得税の還付を受けるための
確定申告書を提出することができます。

                武蔵野府中税務署  》

このような記事が掲載されていた。

我が家の申告上の『雑収入』の中の『公的年金等』の実態は、
私は民間会社に35年近く勤めていたので厚生年金、そして短期間加入していた企業年金であり、
家内は殆ど専業主婦であったが、
わずか3年ぐらい勤め、少しの厚生年金と企業年金を頂いている。

このような我が家としては、恥ずかしながら『公的年金等』の合計額が400万円には程遠く、
無念ながら『所得税の確定申告書』の不要の対象者と学び、
やはり中小業に勤め栄達も出来なかった私は、少し落胆したりした。

この後、ぼんやりと昨年度の『所得税の確定申告書』をみていたら、
『雑収入』の中の『その他』として、
ここ数年は家内が10数年前に郵便局で知った据置定期年金保険に加入していたので、
私が65歳から10年間ばかり毎年90万を受け取っている・・。

もとより申告する責務があり、やはりこの先の8年ぐらいは、
『所得税の確定申告書』は作成し、提出しなければならない、と苦笑した。

そして今年は、昨年に家内が歯の治療を受けて、程ほどの額を支払ったりしたので、
『医療費控除』を少しポケた私でも必須記載項目だ、と微苦笑したりしている。


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コメント (2)
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