夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

せめて夢の中でお逢いしたいですねぇ、と齢ばかり重ねた私は秘かに想い・・。

2012-01-04 18:44:13 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の齢ばかり重ねた67歳の身であり、
夜の眠っている時に夢をみることが多い。

ときには昨日の続きの連続ドラマのようなことがあれば、
或いは映画の三本立てのようにみることがあり、
そして、総天然色(カラー)の時もあれば、白黒(モノクロ)だったりし、
目覚めた朝、ぼんやりと微苦笑することもある・・。

私は小学生の後半期、独りで地元の映画館に行ったりしていたが、
三本立ての作品を上映したのを数多く観たりしていたので、
この習性の余韻かしら、と思ったりしている。


サラリーマン現役時代だった頃の夢みる時は、どうしてなのか、業務の成功例より、
遥かに失敗したことを多く、目覚めた時に苦笑したりしている。
たとえば、上司、同僚、後輩がいる中、突然に中学時代の悪友が出てきたり、
どうしてお前がいるの、
と戸惑ったりする。
ときには秘かに思い続けた小学校時代の初恋の同級生に見つめられたりし、
貴女はどうしているの、
とありえない時代の落差に戸惑ったりし、冷や汗をかくこともある。

或いは幼年期は私は農家の児であったので、
田畑、雑木林など景観を観たり、湧き水、竹林の筍(タケノコ)、野菜の収穫時などの情景をみることが多い。

夢はもとより貧富に関係なく、その人なりの日頃の思い、言動の余韻、
そして感性の賜物〈たまもの〉と私は確信している。


私の理想的な夢のひとときは、恥ずかしながら告白すれば、
齢を重ねた今でも、女性への煩悩を捨てきれないつたない身として、
秘かに思いながら、眠りにつくこともある・・。

街中、駅前などで、たまたまワンピース、ツーピースが似合う50、60代の人を見かけ、
たまたま謙虚な会話が聴こえたり、魅了されるしぐさを感じた時、
或いは紬(つむぎ)が似合い、臈長(ろうた)けた人を見かけた時、
ときにはブログの世界で、60代前後の女性で、魅了される投稿文を拝読した時、
どのような顔立ち、しぐさ、言葉を重ねる方かしら、と思わず想像してしまう・・。

私はこうした方と語り合い、散策した後、無念ながらお別れ・・
このようなことを私なりに夢で願望したりしている。

私はこのようなことを思えば、思い込みが強い性格であるので、
ほとんど日頃から夢の中で叶えられるひとりである。

昨夜たまたま夢の中でお逢いできた人は、
かって女優だった浜 美枝〈はま・みえ〉さんだった・・。
私が東京オリンピックが開催された1964年の頃、
映画青年の真似事をしていた時代に、東宝撮影所に出入りして、
たまたま数分ぐらい言葉を交わした人である。

この当時にお逢いした若手の女優さんの中で、
このお方は、与えられた言葉でなく、ご自身の言葉で語れる人で、
私は瞬時に魅了された方でもあった。

こうした私の思いは今でも、変わることなく、
数日前に、この方のエッセイの本を再読していたりしていたが、
もとよりお逢いできる人ではなく、あくまで高嶺の人なので、
せめて夢の中でお逢いできた、と目覚めた後ぼんやりと微苦笑したりしている。


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世の中の多く人は年末年始の休暇を終え、『仕事始め』かしら、と高齢者の私は感じながら・・。

2012-01-04 08:56:09 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の高齢者3年生であり、
朝の6時過ぎはマイナス1度、日中の昼下がりは10度前後、夜の6時過ぎには4度前後が予測され、
穏やかな冬晴れの日中を迎えている・・。

今朝もぼんやりとカレンダーを見たりすると、
『官公庁御用始め』と明記されていたので、民間会社の多くも、本日から『仕事始め』かしら、
と感じたりした・・。

多くの方たちが、年末年始の休暇を利用されて、実家に帰省された方、
国内外に旅行に行かれた方たちの情景を、
私はテレビ、新聞などのニュースで見たりしていた。
或いは自宅でゆったりと過ごされ、初詣に参拝されたり、七福神めぐり、
そして自宅付近を散策などをされる方も多かったかしら、と思ったりしている。

我が家は2004(平成16)年に家内の父が亡くなり、
独り住まいとなった家内の母に、年末年始の間は、我が家に来宅してもらい、
私達夫婦と3人で生活を共にし、恒例のように新たなる新年を迎えている。
今回も年末の28日に夕方に家内の母は来宅し、
毎晩、ささやかな宴会をしながら、談笑を重ねたりしてきた。

我が家の付近にある路線バスの通る道路は、自動車は少なく閑散としていたが、
今朝は自動車の流れは平常時の半分ほどであるが、街は静かに動き出し、
仕事始めの方たちもいる、と感じたりしていた。


私は民間の中小業のサラリーマンを35年過ごした後、年金生活を始めた身であり、
平素、駅前とか街中で忙しそうに諸兄諸姉たちが働いて下さる方たちを見かけたりすると、
まぎれもなく多くの働いて下さる人々に支(ささ)えられて日常生活を過ごせるので、
長らくデフレの時代が続く中、短期に成果を求められる職責で、
それぞれが奮闘されているので、頭が下がる思いで見つめたりしている。

そして今年こそ、せめて経済の明るいきざしになれば、と無力な私は祈願したりしている。


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