私の母の命日が近づくと、私たち夫婦と私の妹の2人で、
この時節に4人でお墓参りをしているのが、恒例となっている・・。
昨日、駅前の喫茶店で、妹たちと待ち合わせをしていたが、
少し時間が余裕あるので、駅ビルの3階にある本屋に、私は立ち寄った・・。
店頭のひとつのコーナーに、見やすいように傾斜のある陳列棚で、
『小松左京』、『中上健次』、『金子みすゞ 』、『銀色夏生』、『開高 健』、『宮脇俊三』、『太宰 治』、
『吉村 昭』、『半村 良』、『司馬遼太郎』、『白洲正子』、『須賀敦子』、『山口 瞳』、『佐野洋子』、
『寺山修司』、『古今亭志ん生』、『つかこうへい』、『ちばてつや』、『荒木経惟』、『小沢昭一』、『黒澤 明』、
『ジョージ・ハリスン』『クイーン 』、『ポール・マッカートニー 』、『マイケル・ジャクソン』、『尾崎 豊』、
『忌野清志郎』、『石井好子』、『フルトヴェングラー』、『マーラー』、『グレン・グールド』等の本が並び、
私は眺めながら圧倒された・・。
そして敬愛して殆ど購読している作家・山口 瞳、紀行作家・宮脇俊三、
或いは10数冊買い求め愛読している白洲正子・・各氏の本を取りながら、
河出書房新社から発刊する『文藝別冊』シリーズの本の数々と私は理解した。
この後、各分野で確かな時代の点を残された創作者のデパートであり、
この創作者を学ぶ入門書として、最適と私は確信を深めたりした。
http://www.kawade.co.jp/np/search?lgen_id=12
☆【河出書房新社 公式ページ】<==《文藝別冊》紹介サイト☆
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
ときおり、庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。
日常の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
私は遅ればせながら高校に入学してまもなく、突然に読書に目覚めて、
この時から小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などを乱読し、かれこれ50年となっている。
古来の人々から言葉から文字へと人々の営みの中から文明が生まれ、
その中の一部として、文化が発生している。
そして創作者より、文字から伝えられる伝達力、創造力が
それぞれの人々が読む時、感受性、知性、想像力により多少の差異があるが、
綴られた文章はもとより、この行間から感じられる圧倒的な魔力から、高校生の時からとりつかれている。
その後、20代の前半に、大学を中退し映画・文学青年の真似事をしたので、
小説・随筆系は文学全集のひとつ中央公論社の『日本の文学』90巻は基盤として精読した上、
純文学、中間小説の月刊雑誌を購読し、そして興味のある数多くの単行本、文庫本を乱読した。
こうした中で、魅了された作家は20名ぐらいあったが、
圧倒的に魅せられたのは、井上靖(いのうえ・やすし)、
そして立原正秋(たちはら・まさあき)の両氏であった。
この後、文学青年の真似事を敗退した後、やむなく民間会社に中途入社し、
音楽業界のあるレコード会社の管理畑に勤めながら、
水上勉(みなかみ・つとむ)、庄野潤三(しょうの・じゅんぞう)、
城山三郎(しろやま・さぶろう)、松本清張(まつもと・せいちょう)、山口瞳(やまぐち・ひとみ)、
向田邦子(むこうだ・くにこ)、宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)、倉本聡(くらもと・そう)、
浅田次郎(あさだ・じろう)の各氏の小説・随筆、シナリオを読むことが特に多かった。
そして2004(平成16)年の秋に35年近く勤務し定年退職した後、
塩野七生(しおの・ななお)、佐野真一(さの・しんいち)、藤原正彦(ふじわら・まさひこ)、
嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)、曽野綾子(その・あやこ)、各氏の作品に深く魅了され、精読している。
このように愛読した作家名を思いだしたりしたが、
もとより睡眠時間を削り、アルバイト、契約社員をしながら
明日の見えない映画・文学青年の真似事をした時代は、
各作家の作品を読み、読書量が多かったのは明記するまでもない。
昨今は丸66年の歳月が過ぎ、67歳を迎えた今、過ぎ去った人生を思い重ねて、
特に塩野七生、佐野真一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、各氏の作品を購読して、
多々教示されたり、或いは、そうですよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりしている。
このような拙(つたな)い身の私は、今回の『文藝別冊』シリーズの本の数々を眺めたりすると、
おべんちゃらの嫌いな私でも、特に若い方たちに、それぞれ興味を持たれた創作者の本を精読され、
学び深められれば、と余計なことを思ったりしている。
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この時節に4人でお墓参りをしているのが、恒例となっている・・。
昨日、駅前の喫茶店で、妹たちと待ち合わせをしていたが、
少し時間が余裕あるので、駅ビルの3階にある本屋に、私は立ち寄った・・。
店頭のひとつのコーナーに、見やすいように傾斜のある陳列棚で、
『小松左京』、『中上健次』、『金子みすゞ 』、『銀色夏生』、『開高 健』、『宮脇俊三』、『太宰 治』、
『吉村 昭』、『半村 良』、『司馬遼太郎』、『白洲正子』、『須賀敦子』、『山口 瞳』、『佐野洋子』、
『寺山修司』、『古今亭志ん生』、『つかこうへい』、『ちばてつや』、『荒木経惟』、『小沢昭一』、『黒澤 明』、
『ジョージ・ハリスン』『クイーン 』、『ポール・マッカートニー 』、『マイケル・ジャクソン』、『尾崎 豊』、
『忌野清志郎』、『石井好子』、『フルトヴェングラー』、『マーラー』、『グレン・グールド』等の本が並び、
私は眺めながら圧倒された・・。
そして敬愛して殆ど購読している作家・山口 瞳、紀行作家・宮脇俊三、
或いは10数冊買い求め愛読している白洲正子・・各氏の本を取りながら、
河出書房新社から発刊する『文藝別冊』シリーズの本の数々と私は理解した。
この後、各分野で確かな時代の点を残された創作者のデパートであり、
この創作者を学ぶ入門書として、最適と私は確信を深めたりした。
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私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
ときおり、庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。
日常の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
私は遅ればせながら高校に入学してまもなく、突然に読書に目覚めて、
この時から小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などを乱読し、かれこれ50年となっている。
古来の人々から言葉から文字へと人々の営みの中から文明が生まれ、
その中の一部として、文化が発生している。
そして創作者より、文字から伝えられる伝達力、創造力が
それぞれの人々が読む時、感受性、知性、想像力により多少の差異があるが、
綴られた文章はもとより、この行間から感じられる圧倒的な魔力から、高校生の時からとりつかれている。
その後、20代の前半に、大学を中退し映画・文学青年の真似事をしたので、
小説・随筆系は文学全集のひとつ中央公論社の『日本の文学』90巻は基盤として精読した上、
純文学、中間小説の月刊雑誌を購読し、そして興味のある数多くの単行本、文庫本を乱読した。
こうした中で、魅了された作家は20名ぐらいあったが、
圧倒的に魅せられたのは、井上靖(いのうえ・やすし)、
そして立原正秋(たちはら・まさあき)の両氏であった。
この後、文学青年の真似事を敗退した後、やむなく民間会社に中途入社し、
音楽業界のあるレコード会社の管理畑に勤めながら、
水上勉(みなかみ・つとむ)、庄野潤三(しょうの・じゅんぞう)、
城山三郎(しろやま・さぶろう)、松本清張(まつもと・せいちょう)、山口瞳(やまぐち・ひとみ)、
向田邦子(むこうだ・くにこ)、宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)、倉本聡(くらもと・そう)、
浅田次郎(あさだ・じろう)の各氏の小説・随筆、シナリオを読むことが特に多かった。
そして2004(平成16)年の秋に35年近く勤務し定年退職した後、
塩野七生(しおの・ななお)、佐野真一(さの・しんいち)、藤原正彦(ふじわら・まさひこ)、
嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)、曽野綾子(その・あやこ)、各氏の作品に深く魅了され、精読している。
このように愛読した作家名を思いだしたりしたが、
もとより睡眠時間を削り、アルバイト、契約社員をしながら
明日の見えない映画・文学青年の真似事をした時代は、
各作家の作品を読み、読書量が多かったのは明記するまでもない。
昨今は丸66年の歳月が過ぎ、67歳を迎えた今、過ぎ去った人生を思い重ねて、
特に塩野七生、佐野真一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、各氏の作品を購読して、
多々教示されたり、或いは、そうですよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりしている。
このような拙(つたな)い身の私は、今回の『文藝別冊』シリーズの本の数々を眺めたりすると、
おべんちゃらの嫌いな私でも、特に若い方たちに、それぞれ興味を持たれた創作者の本を精読され、
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