夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

国民健康保険高齢者の私でも、初めて高額療養費の還付金を受けて、微苦笑して・・。

2016-02-15 15:13:59 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住む年金生活の71歳の身であるが、
過ぎし12日の金曜日の夕暮れ、門扉に近い郵便受け入れ箱を見たら、
調布市役所の福祉健康部・保険年金課より私宛に葉書が郵送されていた。

やがて私は居間に戻り、何かしらと思いながら、秘密保護シートがあったので、
剥がすと『国民健康保険 高額療養費のお知らせ』と題されて、
診察年月(27年11月)、支給予定額(4、500円)、受診者(私の氏名)が明示されていた。

私は国民健康保険に加入して、一昨年の9月に70歳の誕生日を迎える直前に、
市から『国民健康保険高齢受給者証』が郵送され、3月以前に生まれていたら1割負担と知り、
無念ながら2割負担と知り、微苦笑させられたりした。

今回の通知書は、何かしら同じ月に医療機関に支払った保険診療の自己負担額を全て合計し、
所得(私は同世代の殆ど方と同様に『一般』)に応じて自己負担が12、000円の限度額を越えた場合、
越えた金額が後から支給される、こうした条件により、私は初めて高額療養費の還付金を受けることとなった。

私が一か月以内に自己負担が12、000円の限度額を越えた主因は、
私が白内障の手術を左眼、右眼の両眼を受け、保険対象外で手術代だけでも、
342000円X2=684000円となったりしたことである。
            

そして今回、申請すれば、還付金を受けられると知り、手続きが明記されていた。

①この通知はがき
②印鑑(認め印)
③上記診療年月に受診した分の医療費の領収書(全部)
④保険証
⑤上記受診者全員の個人番号(マイナンバー)がわかるもの
⑥振込先となる所帯主名義の口座がわかるもの

このように記載されていたが、《医療費の領収書》には困ったなぁ、と思った。
私は過ぎし2日に、武蔵府中税務署に『所得税の確定申告』で医療費控除を受ける為に、
領収書を添付して郵送してしまったので、手元にはなかったのである。

しかしながら、この通知はがきの片隅に、
《申告に領収書を出された場合は、その旨窓口でお申し出ください》とスタンプで印字され、
私は微笑んだりした。
            

本日、私は久々に市役所に行った。

やがて、保険年金課の若き30歳前後の男性担当者に、所定の書類などを提示し、
所得税の確定申告書の私の控を見せて、医療の領収書がないことを承諾して頂き、
やがて支給4、500円、3月2日振込予定の認可印を頂いたりした。

余談であるが、私は初めてマイナンバーを活用したが、
このようなことで使うとは、家内が最近よく呟(つぶや)くことを真似すれば、びっくりぽん、である。

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コメント
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