私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の老ボーイの71歳の身であるが、
朝食後に、配達された読売新聞の朝刊を煎茶を飲みながら、読んだりしたが、
ひとつの記事を読んだりした後、やがて微苦笑させられた・・。
私が微苦笑した記事は、2ページの【総合】面に掲載されていたひとつの記事で、
【 個人のお金 流れ変化 】と縦列に大きく見出しされ、【 マイナス金利 】と横列に明記されていた。
そして『住宅ローン』、『運用先』、『若年層にプラス』と3つのテーマで構成されていた記事であり、
私は『住宅ローン』は、50代の初めに完済したので、興味はなく、これ以外を無断であるが、記事を転記させて頂く。
《・・日本銀行のマイナス金利政策で、個人のお金の動きに影響が出始めた。
住宅ローンの金利が下がり、大手銀行4行の2月の借り換え申込件数は、前月の4倍近くに急増している。
一方、預金の金利も大幅に下がり、利息収入を上回る期待がある運用先が注目を集める。

☆運用先
一方、銀行は預金の金利も下げている。
大手行の定期預金は年0・010%と、100万円預けても1年後に100円しか増えない。
このため、少しでも有利な運用先を探す投資家が多い。
年0・050%の最低金利が保証されている個人向け国債の販売が急増している。
3月発行分の固定金利型(5年物)の販売額は311億円と、前月の2・5倍になった。
百貨店の顧客向け積み立て優遇サービス「友の会」は、その百貨店でしか積立金を使えない代わりに、利回りが高い。
各社で異なるが、毎月1万円を1年間積み立てて、13万円分の買い物ができる仕組みの場合、利回りに換算すると年約8%だ。
大丸松坂屋百貨店では、2月の新規入会者が前年同月の約3倍になった。
金も売れている。金は比較的価値が下がりにくい資産として注目されている。
地金を販売する田中貴金属工業では、2月の販売量が前月の1・5倍で、広報担当者は「初めて購入する人も増えている」と話す。
直近の地金の価格は1月平均より約1割上昇している。
三菱UFJフィナンシャル・グループは「劣後債」と呼ばれる債券を個人向けに発行する。
比較的リスクが高い代わりに、発行から5年は金利が年0・35%。
人気を見込み、募集額を2000億円と当初の2倍に増やした。

☆若年層にプラス
第一生命経済研究所は、住宅ローンと預金の金利の変化の影響を世代別に試算した。
マイナス金利政策で、住宅ローン残高が多い若年層はプラス効果が大きい一方、
預金が多い高齢者層には、悪影響が出そうだ。
29歳以下の場合、ローン負担が年5900円軽くなる。
利息収入も年1100円減るが、差し引き年4800円の恩恵となった。
一方、住宅ローンを完済した人が多い70歳以上の世代では、ローン負担の軽減は年700円。
預金の金利収入は、年1万2500円減り、年1万1800円の所得減と試算された。
政府の家計調査や住宅ローンに関する調査などを基に分析した。
星野卓也氏は「高齢者を中心に、比較的リスクの高い運用先へお金を移す動きが、加速するのではないか」と指摘する。・・》

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
私は中小業の民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職を迎えたが、
この間、幾たびかリストラがあったりしたが、何とかくぐり抜けたが、最後の5年半はリストラ烈風となる中、
出向となったりした。
こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読み、
デフレ経済の蔓延している中、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をすれば、
預貯金が3000万円あれば、少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、
と学んだりした。
そして定年退職後は年金生活を始めて、丸11年が過ぎ、早や12年となっている。
世の中は少子高齢化の時代となり、社会保障費の年金、医療、介護などが膨張のする中、
私たち夫婦が頂いている厚生年金も年々削減されてきた・・。
我が家の年金生活の基本は、厚生年金、わずかな企業年金を頂き、通常の生活費するのが原則としている。
しかし共通の趣味のひとつである国内旅行、或いは冠婚葬祭などの思いがけない出費などに関し、
程々の貯金を取り崩して生活している。
もとより年金は削減されてきたので、貯金は減ることがあっても、増えることがない実態となっている。
こうした中で、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
働らなくても何とか生活ができるので助かるわ、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりするので、私は苦笑したりする時もある。
こうした中で、我が家の銀行、郵便局、信託銀行などの貯蓄は、安全利回りが原則で、周知の通り金利はわずかである。
2004年(平成16年)の秋に定年退職し、年金生活を始めた直後、私たち夫婦は齢を重ねるとボケたことを配慮して、
銀行、郵便局、生命保険等を出来うる限り集約したりした。
こうした時、ある銀行の窓口で私の退職金を引き出した時、支店長から応接間に招待され、
支店長から『一時払い終身保険』を私たち夫婦に説明して頂ながら、勧誘させられたりした。
しかし10年間の運用利回りが良いと言われても、長期に及び資金が固定されてしまうので、
魅力は感じることなく、対象外とした。
この直後、支店長から3分の2はある投資信託で高い金利、残りの3分の1を安全利回りで運用されれば確実に増えます、
と勧誘するように助言されたりした。
そして支店長が自分もしていますよ、と自身の投資額と金利の推移表のカードを
私たち夫婦に見せて、先月は5万少し・・と提示して、微笑みながら勧誘した。
しかし私たち夫婦は、もとより金利の変動は良いことあれば悪いこともあり、
悪化しマイナスになった場合は、残された人生に狂いが生じるので、安全な国債などした。
私は小心者のせいか株、投資信託などのハイリターン、ハイリスクで、
残された大切な人生に一喜一憂するのは、何よりも心身によくないと思ったりした。
そして、貯金関係は殆ど国債の元本保証プラスわずかな金利、そして定期貯金を選定したのである。
こうした私たち夫婦の根底には、バブル期の終了まじかに、投資信託に失敗したことがあったことが主因であった。
バブル期、私は現役のサラリーマンであり、同僚たちが盛んに株の売買で、高揚していた。
そして私は基本的な私たちの生活資金として、この当時は預貯金は1000万に到達していない上、
小心者の為に株のハイリターン、ハイリスクは避けて、ボーナスを頂くたびに定期貯金に加算したりしていた。
やがてある証券会社より、投資信託の勧誘のパンフレットが郵送され、
何かしら四半期毎に8%~12%の利回りがあった、と直近の四半期実績推移表が添付していた。
こうした中で、私は天下のXX証券が、世界中の資金を運用するプロの集団だから、と信頼して、
取りあえず100万円だけ、我が家は投資した。
やがて一年過ぎた頃、結果として元本の100万円の消えて、精算は85万円にお詫び状が付いていた。
そして我が家は少なくとも15万円も損失したので、これ以来どのような証券会社より勧誘が来ても、
無視をしたりしてきた。
我が家は国債を二千万円足らずを購入しているが、絶対的に大丈夫、と問われれば、
『国債が駄目になった時は、日本が滅びる時である・・その時は私たちの生命財産はもとより保障されないので・・』
と私は今でも公言をしている。
このように我が家は預貯金に関しては、元本保証プラスわずかな金利主義となっている。
確か年金生活を始めた翌年の2005年(平成17年)頃に、
外資のシティバンクが新聞に《・・金融資産1億円の方に・・》と掲載していた。
私はこっそりと読んだりしたが、金融資産と住宅の敷地の固定資産評価額を加算したら1億円は超えるが、
とても金融資産1億円は・・と項垂(うなだ)れたりした。

今回の記事に於いて、《・・金は比較的価値が下がりにくい資産・・》、
或いは《・・「劣後債」と呼ばれる債券を個人向け・・》と記載されていても、
やはり私は小心者のせいか一喜一憂するのは、何よりも心身によくないと思ったりした。
しかしながら《・・百貨店の顧客向け積み立て優遇サービス「友の会」・・》は、
お得感があるよなぁ、と関心をした。
私は家内の指示により、年に数回ぐらい家内と共に、デパートで私の衣服を買い求めたりしている。
そして程ほどの衣服を購入して、最初は旅行、都心で懇親会など外出として、
やがて平素の買物、散策で愛用し、最後には庭の手入れの時に着ているが、
大半は10幾年長らく愛用しているのが実態となっている。
こうした中で、我が家は乗用車、スマホも所有できず、家内だけが遅ればせながら携帯電話を半年前に覚え、
時代遅れの国民となっている。
まして海外旅行は、英語を思いだすように単語を並べる程度しか言えない私は、遠い異国の世界である。
更に世界の有数なクルーズ航路、別荘、ヨットなどは、遥かに遠い彼方のことであり、
せめてと思いながら国内旅行をして、各地の四季折々の旅路を幾たびか遊学している。
平素の私の午前中は、年金生活を始めて以来、 平素の買物は自主的に専任者となった私は、
家内の依頼された品物を買い求めに、独りで殆ど毎日スーパー、専門店に買い物に行ったりしている・・。
我が家は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。
いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりして、季節のうつろいを享受している。
帰宅後も、再び独りで自宅から数キロ以内の住宅街、遊歩道をひたすら歩き廻ったりした。
こうしたことは年金生活が丸11年過ぎ、早や12年生になっているが、
国内旅行、冠婚葬祭、都心に買物、天候の悪化がない限り、私の午前中の定例行事ようになっている。
こうした根底のひとつには、認知症だけは勘弁してょ、と念願して歩いたりしている。
そして私は70代の初心者して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、ときおり願いながら日々散策している。

今回の記事で、何よりも微苦笑させられたのは、
《・・高齢者を中心に、比較的リスクの高い運用先へお金を移す動きが、加速するのではないか・・》と読んだ後、
老ボーイの私に取っては、昨今の流行(はやり)言葉で表現すれば、びっくりぽん、である。
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朝食後に、配達された読売新聞の朝刊を煎茶を飲みながら、読んだりしたが、
ひとつの記事を読んだりした後、やがて微苦笑させられた・・。
私が微苦笑した記事は、2ページの【総合】面に掲載されていたひとつの記事で、
【 個人のお金 流れ変化 】と縦列に大きく見出しされ、【 マイナス金利 】と横列に明記されていた。
そして『住宅ローン』、『運用先』、『若年層にプラス』と3つのテーマで構成されていた記事であり、
私は『住宅ローン』は、50代の初めに完済したので、興味はなく、これ以外を無断であるが、記事を転記させて頂く。
《・・日本銀行のマイナス金利政策で、個人のお金の動きに影響が出始めた。
住宅ローンの金利が下がり、大手銀行4行の2月の借り換え申込件数は、前月の4倍近くに急増している。
一方、預金の金利も大幅に下がり、利息収入を上回る期待がある運用先が注目を集める。

☆運用先
一方、銀行は預金の金利も下げている。
大手行の定期預金は年0・010%と、100万円預けても1年後に100円しか増えない。
このため、少しでも有利な運用先を探す投資家が多い。
年0・050%の最低金利が保証されている個人向け国債の販売が急増している。
3月発行分の固定金利型(5年物)の販売額は311億円と、前月の2・5倍になった。
百貨店の顧客向け積み立て優遇サービス「友の会」は、その百貨店でしか積立金を使えない代わりに、利回りが高い。
各社で異なるが、毎月1万円を1年間積み立てて、13万円分の買い物ができる仕組みの場合、利回りに換算すると年約8%だ。
大丸松坂屋百貨店では、2月の新規入会者が前年同月の約3倍になった。
金も売れている。金は比較的価値が下がりにくい資産として注目されている。
地金を販売する田中貴金属工業では、2月の販売量が前月の1・5倍で、広報担当者は「初めて購入する人も増えている」と話す。
直近の地金の価格は1月平均より約1割上昇している。
三菱UFJフィナンシャル・グループは「劣後債」と呼ばれる債券を個人向けに発行する。
比較的リスクが高い代わりに、発行から5年は金利が年0・35%。
人気を見込み、募集額を2000億円と当初の2倍に増やした。

☆若年層にプラス
第一生命経済研究所は、住宅ローンと預金の金利の変化の影響を世代別に試算した。
マイナス金利政策で、住宅ローン残高が多い若年層はプラス効果が大きい一方、
預金が多い高齢者層には、悪影響が出そうだ。
29歳以下の場合、ローン負担が年5900円軽くなる。
利息収入も年1100円減るが、差し引き年4800円の恩恵となった。
一方、住宅ローンを完済した人が多い70歳以上の世代では、ローン負担の軽減は年700円。
預金の金利収入は、年1万2500円減り、年1万1800円の所得減と試算された。
政府の家計調査や住宅ローンに関する調査などを基に分析した。
星野卓也氏は「高齢者を中心に、比較的リスクの高い運用先へお金を移す動きが、加速するのではないか」と指摘する。・・》

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
私は中小業の民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職を迎えたが、
この間、幾たびかリストラがあったりしたが、何とかくぐり抜けたが、最後の5年半はリストラ烈風となる中、
出向となったりした。
こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読み、
デフレ経済の蔓延している中、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をすれば、
預貯金が3000万円あれば、少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、
と学んだりした。
そして定年退職後は年金生活を始めて、丸11年が過ぎ、早や12年となっている。

世の中は少子高齢化の時代となり、社会保障費の年金、医療、介護などが膨張のする中、
私たち夫婦が頂いている厚生年金も年々削減されてきた・・。
我が家の年金生活の基本は、厚生年金、わずかな企業年金を頂き、通常の生活費するのが原則としている。
しかし共通の趣味のひとつである国内旅行、或いは冠婚葬祭などの思いがけない出費などに関し、
程々の貯金を取り崩して生活している。
もとより年金は削減されてきたので、貯金は減ることがあっても、増えることがない実態となっている。
こうした中で、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
働らなくても何とか生活ができるので助かるわ、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりするので、私は苦笑したりする時もある。

こうした中で、我が家の銀行、郵便局、信託銀行などの貯蓄は、安全利回りが原則で、周知の通り金利はわずかである。
2004年(平成16年)の秋に定年退職し、年金生活を始めた直後、私たち夫婦は齢を重ねるとボケたことを配慮して、
銀行、郵便局、生命保険等を出来うる限り集約したりした。
こうした時、ある銀行の窓口で私の退職金を引き出した時、支店長から応接間に招待され、
支店長から『一時払い終身保険』を私たち夫婦に説明して頂ながら、勧誘させられたりした。
しかし10年間の運用利回りが良いと言われても、長期に及び資金が固定されてしまうので、
魅力は感じることなく、対象外とした。
この直後、支店長から3分の2はある投資信託で高い金利、残りの3分の1を安全利回りで運用されれば確実に増えます、
と勧誘するように助言されたりした。
そして支店長が自分もしていますよ、と自身の投資額と金利の推移表のカードを
私たち夫婦に見せて、先月は5万少し・・と提示して、微笑みながら勧誘した。
しかし私たち夫婦は、もとより金利の変動は良いことあれば悪いこともあり、
悪化しマイナスになった場合は、残された人生に狂いが生じるので、安全な国債などした。
私は小心者のせいか株、投資信託などのハイリターン、ハイリスクで、
残された大切な人生に一喜一憂するのは、何よりも心身によくないと思ったりした。
そして、貯金関係は殆ど国債の元本保証プラスわずかな金利、そして定期貯金を選定したのである。

こうした私たち夫婦の根底には、バブル期の終了まじかに、投資信託に失敗したことがあったことが主因であった。
バブル期、私は現役のサラリーマンであり、同僚たちが盛んに株の売買で、高揚していた。
そして私は基本的な私たちの生活資金として、この当時は預貯金は1000万に到達していない上、
小心者の為に株のハイリターン、ハイリスクは避けて、ボーナスを頂くたびに定期貯金に加算したりしていた。
やがてある証券会社より、投資信託の勧誘のパンフレットが郵送され、
何かしら四半期毎に8%~12%の利回りがあった、と直近の四半期実績推移表が添付していた。
こうした中で、私は天下のXX証券が、世界中の資金を運用するプロの集団だから、と信頼して、
取りあえず100万円だけ、我が家は投資した。
やがて一年過ぎた頃、結果として元本の100万円の消えて、精算は85万円にお詫び状が付いていた。
そして我が家は少なくとも15万円も損失したので、これ以来どのような証券会社より勧誘が来ても、
無視をしたりしてきた。

我が家は国債を二千万円足らずを購入しているが、絶対的に大丈夫、と問われれば、
『国債が駄目になった時は、日本が滅びる時である・・その時は私たちの生命財産はもとより保障されないので・・』
と私は今でも公言をしている。
このように我が家は預貯金に関しては、元本保証プラスわずかな金利主義となっている。
確か年金生活を始めた翌年の2005年(平成17年)頃に、
外資のシティバンクが新聞に《・・金融資産1億円の方に・・》と掲載していた。
私はこっそりと読んだりしたが、金融資産と住宅の敷地の固定資産評価額を加算したら1億円は超えるが、
とても金融資産1億円は・・と項垂(うなだ)れたりした。

今回の記事に於いて、《・・金は比較的価値が下がりにくい資産・・》、
或いは《・・「劣後債」と呼ばれる債券を個人向け・・》と記載されていても、
やはり私は小心者のせいか一喜一憂するのは、何よりも心身によくないと思ったりした。
しかしながら《・・百貨店の顧客向け積み立て優遇サービス「友の会」・・》は、
お得感があるよなぁ、と関心をした。
私は家内の指示により、年に数回ぐらい家内と共に、デパートで私の衣服を買い求めたりしている。
そして程ほどの衣服を購入して、最初は旅行、都心で懇親会など外出として、
やがて平素の買物、散策で愛用し、最後には庭の手入れの時に着ているが、
大半は10幾年長らく愛用しているのが実態となっている。
こうした中で、我が家は乗用車、スマホも所有できず、家内だけが遅ればせながら携帯電話を半年前に覚え、
時代遅れの国民となっている。
まして海外旅行は、英語を思いだすように単語を並べる程度しか言えない私は、遠い異国の世界である。
更に世界の有数なクルーズ航路、別荘、ヨットなどは、遥かに遠い彼方のことであり、
せめてと思いながら国内旅行をして、各地の四季折々の旅路を幾たびか遊学している。

平素の私の午前中は、年金生活を始めて以来、 平素の買物は自主的に専任者となった私は、
家内の依頼された品物を買い求めに、独りで殆ど毎日スーパー、専門店に買い物に行ったりしている・・。
我が家は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。
いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりして、季節のうつろいを享受している。
帰宅後も、再び独りで自宅から数キロ以内の住宅街、遊歩道をひたすら歩き廻ったりした。
こうしたことは年金生活が丸11年過ぎ、早や12年生になっているが、
国内旅行、冠婚葬祭、都心に買物、天候の悪化がない限り、私の午前中の定例行事ようになっている。
こうした根底のひとつには、認知症だけは勘弁してょ、と念願して歩いたりしている。
そして私は70代の初心者して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、ときおり願いながら日々散策している。

今回の記事で、何よりも微苦笑させられたのは、
《・・高齢者を中心に、比較的リスクの高い運用先へお金を移す動きが、加速するのではないか・・》と読んだ後、
老ボーイの私に取っては、昨今の流行(はやり)言葉で表現すれば、びっくりぽん、である。
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