夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには小庭の手入れ、老ボーイの私は今年初めて、泥まみれ汗まみれに奮戦しても・・。

2016-03-26 16:50:06 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
昨日の夕食の時に、私は家内に、
『明日、久々に庭の草むしりをするよ・・』
と私は家内に言ったりした。

『そうねぇ・・早めにすれば後が楽でしょう・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。

私は昨年の晩秋、白内障の手術をして、左眼と右眼に広く手元から遠くまで見える多焦点眼内レンズを挿入して頂ただき、
手術前の私は、裸眼0・03は酷い近眼で、メガネを掛けても0・7弱くらいであったが、
結果的には左眼と右眼も1・0となり、高校生以来から近眼のメガネから解放された。

こうした影響で、当面は庭の手入れをして、泥まみれ汗まみれを避けて、
さぼり果ててきた。

ここ一か月、我が家にある数多くの落葉樹も、膨らんだ莟(つぼみ)、幼いあまたの葉を広げた木の芽時(このめどき)の迎え、
地面からは雑草が、こんにちわ、というように生えてきている。

このような状況となってきたので、体力の衰えた私でも、遅ればせながら草むしりだけを決意した。
            

我が家の敷地は変形5角形で、家屋を建つと、玄関庭と主庭となり、
原則として小庭の手入れは私の責務の範疇であるが、蚊(か)の出る5月下旬頃から10月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、ときおり家内の支援を受けることもある。

我が家の小庭の樹の剪定は、ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流で樹木の剪定しているのが、私が定年後、ここ12年目の実態となっている。
                
                
私が2004年(平成16年)の秋に定年退職した以前は、
5年ごとに植木屋さんに依頼するたびに、枝葉の処分料が多かった為か50万円前後を要してきたが、
この間は私がこっそりと植木屋さんの剪定した状況を物真似をして剪定してきた。

そして私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。

こうした時、家内は私たちの旅行3泊4日が2回ぐらいできるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
                                                      

今朝、私は昨夜は深夜まで読書をしていた為か、起床したのは8時過ぎで、
『遅れをとった・・早く食べて庭に出るからねぇ』
と私は家内に言い訳をしたりした。

そして私は朝食を頂きながら、地元の天気情報を視聴したりした。

朝の6時は5度、昼下がりは11度前後、夕方の6時は10度前後、
日中は曇り時々晴、と報じられていた。

やがて私は10時少し前に、玄関庭に下り立った・・。

こうした時の私の容姿は、ストレッチパンズの長ズボン、着古したスポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をし、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしている。

そして私は玄関庭、主庭を草むしりを4時間半ばかりした。

この間、テラスに於いてある簡易椅子に座り休憩したりすると、
心地よい陽射しを受けたりしたが、
やはり樹の下の周囲にある雑草を取ろうと、地面に這いつくばりながら奮戦すると、
やがて泥まみれ汗まみれとなり、苦笑したりした。

しかしながら熱い時節は、汗はしたたり落ちながら、草むしり、樹木の剪定をするよりは、
遥かに楽で、微苦笑をしたりした。

老ボーイの私は、日頃は人生は気合だ、とプラス思考でいるが、
やがて私は疲れは果て、程ほどに小奇麗になったので、瞬時に妥協してしまった。
            

結果的には、雑草の草むしりとしては、
市から指定されている『燃えるゴミ袋』のLLサイズ(45リットル入り、有料・10袋入り、840円)が、
雑草の草むしりとしては、3袋となったりした。

やがて風呂から上がったのは、午後3時であった。

そして台所で整理整頓をしている家内に、
『疲れたょ・・やはり齢だよねぇ・・腰がだるいょ・・』
と私は微苦笑しながら言ったりした。

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