私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
午前中は定例スケジュールのように、家内から依頼された品を求めて独りでスーパーに行った後、
帰宅後も独りで近く遊歩道、小公園を一時間ばかり歩いたりした。
昼食後、ぼんやりとネットでニュースを見ていると、
【 60歳以上の糖尿病治療 「食べなさすぎ」「動き過ぎ」に注意 】
と見出しされたタイトルを読み、どういうことなの、と思いながらクリックしてしまった。
やがて記事を読み終えた後、本当かしら・・、と微苦笑させられたりした。
この記事は、『週刊ポスト』の2016年3月25日・4月1日号に掲載された記事のひとつで、
関連の『NEWS ポストセブン 』に於いて、3月18日11時過ぎに配信された記事であり、
無断であるが転載させて頂く。

《・・「糖尿病」は予備群を含めれば、患者の数は2000万人に及び、日本人の国民病ともいえる。
ところが、同じ病名なのに60歳を境に、合併症の危険や治療の常識が変わるという。
では、60歳未満と以上とでは、治療法にどんな違いがあるだろうか。
糖尿病は食事療法を中心とした生活習慣の改善が基本であり、その後に薬物療法を開始する点は、どの世代も変わらない。
しかし、その実践内容は60歳を境に、変化する。
まず「食事療法」に関しては、年齢によって指導が大きく異なる。
芝浦スリーワンクリニックの板倉広重名誉院長が解説する。
「50代までは、カロリーに気を配る必要があり、特に炭水化物の取りすぎには、注意すべきです。
それに対して60歳以上は老化によって、何もしなくても段々と身体の新陳代謝や免疫力が落ちていきます。
また食欲も衰えて、食事の量も減りがちになります。
そうなると代謝や免疫力がますます落ちてしまう。
よって肉や大豆など、たんぱく質が含まれる食品を積極的に摂取して、
体力や身体機能を維持することを心がけるべきです」
若い頃より食事量が減ってくることを当たり前と受け止めるのではなく、
むしろ注意を払うべきだというのだ。

次に、生活習慣の改善というと、まず運動が思い浮かぶ。
「若い世代は、運動による体重管理が有効です。
できれば毎日の習慣的な運動を心がけてもらいたい」(前出・板倉名誉院長)
一方、60歳以上は「動きすぎに要注意」と指摘するのは、北品川藤クリニックの石原藤樹院長だ。
「運動は糖尿病対策として非常に大事ですが、高齢になるほど、体に負担の少ない動きを心がけるべきです。
過度の運動は心臓に負担をかけたり、関節痛や転倒の原因となります」・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、多々の理由で直ちに年金生活に入り、
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。
こうした中で、純米酒の辛口が好きの私は、晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、
或いはビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。
ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした。
この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。
この当時の私は、朝食は白米のご飯を腹いっぱい食べながら、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬けなど、
そして魚を煮たり焼いたりする代わりに、せめてと思いながらシャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰が、
日々貫徹のように食べたりしていた。
私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合ったりしていた。
そして夕食は牛肉、豚肉、ラム肉、鶏肉などをそれぞれの日に於いて、たらふく食べたりしてきた。
やがて2008年(平成20年)の秋に健康診断を受診した後、肥満体と診断されたり、
その後の2010年(平成22年)の秋に健康診断の結果、『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記され、
私は青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを頂いたりした。
そして医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
そして朝食前、夕食前に大きな皿にキャベツとニンジンの千切りした盛り合わせを大皿で食べたりしている。
こうした結果、朝食のご飯は半分ぐらいとなり、夕食の食べる肉も減少した。
これ以来、キャベツは愛食となっているが、寒さを感じる時節は、電子レンジで少し温めて、
ミッカンぽん酢か、ときにはもずく三杯酢をかけて盛大に頂いている。
しかしながらキャベツは、もとより農作物であり、天候の不順で不作の時はスーパーなどの店頭にない時は、
サニーレタス、或いはタマネギを代用している。
タマネギの場合は、スライスし、ワカメであえて、ミッカンぽん酢をかけて、
盛大な前菜としている。
そして私は晩酌の缶ビールの350mlを2本さえも取りやめて、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
昼食は婦女子のようなフルティ・ランチで、リンゴを一個、そして柿一個としたり、
或いはフランスパンを4分一ぐらい食べたりした。
その上、散策は時速3キロぐらいの歩みから、時速6キロぐらいのウォーキングとなり、
汗をかきながら最低30分は歩き廻り、ほぼ毎日していた。
この結果、体重は74キロとなり、4キロばか減少し、
ズボンの腰回りも楽になり、ベルトについている穴も2つばかり減り、
何かしら身体が軽快に成ったと微笑んだりしていた。
この間、私は最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。
かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、
過ぎている・・。
このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
やむえなく糖分の多い日本酒とお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととした。
そして糖尿病と宣告されて以来、 冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、
原則として自宅で呑むのは、5日に一度ぐらいとなっている。
ここ数年は、お世話になっている最寄の内科専門医院に4週間毎に定期健診を受けているが、
ここ3年ぐらいは悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はほぼ優等生となって、
改善努力の成果となっている。
こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
そして私は世の中に数多くの健康食品よりも、キャベツ、タマネギ、ブロッコリーをこよなく愛食して、
早や5年生となっている。
私はこれまでの60代の10年の日々は、幸運にも大病に遭遇せずに過ごしてきたが、
健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わない。
そして私自身の糖尿病の再発防止もさることながら、何よりも怖いのは認知症である。
こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受している。

このように過ごしてきた私は、今回の記事を読み、「食べなさすぎ」そして「動き過ぎ」に、
微苦笑させられたりした。
私は最寄の内科専門医院に4週間毎に定期健診を受けているが、前回、
『少し血糖値が前回よりも高くなっていますので・・もう少し歩いて下さい』
と医院長より私は言われたりした。
私は思い当たることは、4週間には小雨の一日、家内のお供で都心に買物に行き、
散策を中止してしまったことを思い浮かべたりした。
そして《・・体に負担の少ない動きを心がけるべきで・・
過度の運動は心臓に負担をかけたり、関節痛や転倒の原因となります・・》と今回の記事で明示されても、
どうしたらよいのょ、と苦笑し、やがて何事も程ほどにだよねぇ、と微苦笑したりした。
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午前中は定例スケジュールのように、家内から依頼された品を求めて独りでスーパーに行った後、
帰宅後も独りで近く遊歩道、小公園を一時間ばかり歩いたりした。
昼食後、ぼんやりとネットでニュースを見ていると、
【 60歳以上の糖尿病治療 「食べなさすぎ」「動き過ぎ」に注意 】
と見出しされたタイトルを読み、どういうことなの、と思いながらクリックしてしまった。
やがて記事を読み終えた後、本当かしら・・、と微苦笑させられたりした。
この記事は、『週刊ポスト』の2016年3月25日・4月1日号に掲載された記事のひとつで、
関連の『NEWS ポストセブン 』に於いて、3月18日11時過ぎに配信された記事であり、
無断であるが転載させて頂く。

《・・「糖尿病」は予備群を含めれば、患者の数は2000万人に及び、日本人の国民病ともいえる。
ところが、同じ病名なのに60歳を境に、合併症の危険や治療の常識が変わるという。
では、60歳未満と以上とでは、治療法にどんな違いがあるだろうか。
糖尿病は食事療法を中心とした生活習慣の改善が基本であり、その後に薬物療法を開始する点は、どの世代も変わらない。
しかし、その実践内容は60歳を境に、変化する。
まず「食事療法」に関しては、年齢によって指導が大きく異なる。
芝浦スリーワンクリニックの板倉広重名誉院長が解説する。
「50代までは、カロリーに気を配る必要があり、特に炭水化物の取りすぎには、注意すべきです。
それに対して60歳以上は老化によって、何もしなくても段々と身体の新陳代謝や免疫力が落ちていきます。
また食欲も衰えて、食事の量も減りがちになります。
そうなると代謝や免疫力がますます落ちてしまう。
よって肉や大豆など、たんぱく質が含まれる食品を積極的に摂取して、
体力や身体機能を維持することを心がけるべきです」
若い頃より食事量が減ってくることを当たり前と受け止めるのではなく、
むしろ注意を払うべきだというのだ。

次に、生活習慣の改善というと、まず運動が思い浮かぶ。
「若い世代は、運動による体重管理が有効です。
できれば毎日の習慣的な運動を心がけてもらいたい」(前出・板倉名誉院長)
一方、60歳以上は「動きすぎに要注意」と指摘するのは、北品川藤クリニックの石原藤樹院長だ。
「運動は糖尿病対策として非常に大事ですが、高齢になるほど、体に負担の少ない動きを心がけるべきです。
過度の運動は心臓に負担をかけたり、関節痛や転倒の原因となります」・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、多々の理由で直ちに年金生活に入り、
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。
こうした中で、純米酒の辛口が好きの私は、晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、
或いはビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。
ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした。
この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。
この当時の私は、朝食は白米のご飯を腹いっぱい食べながら、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬けなど、
そして魚を煮たり焼いたりする代わりに、せめてと思いながらシャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰が、
日々貫徹のように食べたりしていた。
私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合ったりしていた。
そして夕食は牛肉、豚肉、ラム肉、鶏肉などをそれぞれの日に於いて、たらふく食べたりしてきた。

やがて2008年(平成20年)の秋に健康診断を受診した後、肥満体と診断されたり、
その後の2010年(平成22年)の秋に健康診断の結果、『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記され、
私は青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを頂いたりした。
そして医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
そして朝食前、夕食前に大きな皿にキャベツとニンジンの千切りした盛り合わせを大皿で食べたりしている。
こうした結果、朝食のご飯は半分ぐらいとなり、夕食の食べる肉も減少した。
これ以来、キャベツは愛食となっているが、寒さを感じる時節は、電子レンジで少し温めて、
ミッカンぽん酢か、ときにはもずく三杯酢をかけて盛大に頂いている。
しかしながらキャベツは、もとより農作物であり、天候の不順で不作の時はスーパーなどの店頭にない時は、
サニーレタス、或いはタマネギを代用している。
タマネギの場合は、スライスし、ワカメであえて、ミッカンぽん酢をかけて、
盛大な前菜としている。

そして私は晩酌の缶ビールの350mlを2本さえも取りやめて、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
昼食は婦女子のようなフルティ・ランチで、リンゴを一個、そして柿一個としたり、
或いはフランスパンを4分一ぐらい食べたりした。
その上、散策は時速3キロぐらいの歩みから、時速6キロぐらいのウォーキングとなり、
汗をかきながら最低30分は歩き廻り、ほぼ毎日していた。
この結果、体重は74キロとなり、4キロばか減少し、
ズボンの腰回りも楽になり、ベルトについている穴も2つばかり減り、
何かしら身体が軽快に成ったと微笑んだりしていた。
この間、私は最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。
かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、
過ぎている・・。
このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
やむえなく糖分の多い日本酒とお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととした。
そして糖尿病と宣告されて以来、 冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、
原則として自宅で呑むのは、5日に一度ぐらいとなっている。
ここ数年は、お世話になっている最寄の内科専門医院に4週間毎に定期健診を受けているが、
ここ3年ぐらいは悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はほぼ優等生となって、
改善努力の成果となっている。
こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
そして私は世の中に数多くの健康食品よりも、キャベツ、タマネギ、ブロッコリーをこよなく愛食して、
早や5年生となっている。
私はこれまでの60代の10年の日々は、幸運にも大病に遭遇せずに過ごしてきたが、
健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わない。
そして私自身の糖尿病の再発防止もさることながら、何よりも怖いのは認知症である。
こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受している。

このように過ごしてきた私は、今回の記事を読み、「食べなさすぎ」そして「動き過ぎ」に、
微苦笑させられたりした。
私は最寄の内科専門医院に4週間毎に定期健診を受けているが、前回、
『少し血糖値が前回よりも高くなっていますので・・もう少し歩いて下さい』
と医院長より私は言われたりした。
私は思い当たることは、4週間には小雨の一日、家内のお供で都心に買物に行き、
散策を中止してしまったことを思い浮かべたりした。
そして《・・体に負担の少ない動きを心がけるべきで・・
過度の運動は心臓に負担をかけたり、関節痛や転倒の原因となります・・》と今回の記事で明示されても、
どうしたらよいのょ、と苦笑し、やがて何事も程ほどにだよねぇ、と微苦笑したりした。
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