東京都や大阪府、愛知県など全国で
感染爆発状態の新型コロナウイルス。
これまでは重症者数や死者数が多くないが、
日本医科大学特任教授の北村義浩氏(感染症学)は、
新型コロナに感染すると約20歳も老化したかのように症状が悪化することから、
昔話の浦島太郎になぞらえて「玉手箱ウイルス」と名付け、
高齢者に警戒を促している。
(略)
やはり懸念されるのが、高齢者の死亡・重症化リスクだという。
北村氏は、「20代の健康な若者にすれば『ただの風邪』で終わることもあるが、
60歳以上が感染した際の症状の悪化度合いは、
突如年齢が20歳高くなるようなイメージだ。
『玉手箱ウイルス』といってもいいと思う」と指摘する。
熊本県では高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生したほか、
20~30代の若者が無症状のまま高齢者に感染させる恐れもある。
地方自治体は不要不急の外出自粛なども呼びかけるが、
政府は緊急事態宣言の再発令には否定的だ。
感染対策と経済復興は両立できるのか。
北村氏は「感染を抑止するには、波が来た瞬間にロックダウン(都市封鎖)するのが一番いいが、
経済は疲弊してしまうので両立は難しい。マスクや手洗いだけでなく、
接触確認アプリ(COCOA)の活用や検査の充実も重要だ」と述べた。
新型コロナウイルス感染症対策分科会の対応も急務だ。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、日本医科大学特任教授の北村義浩氏(感染症学)の的言に導かれて、
多々教示されたりした・・。
私は東京の調布市の片隅に住む身であるが、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
こうした中で、もとより
突如「20歳」老化した場合、96歳かょ・・
勘弁して欲しいよなぁ・・驚嘆してしまった。
私が突然に96歳の容姿になってしまったら、
今70歳の家内は、私の姿を見き分けられるかしら、と苦笑したりしている。