夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

俳優の反町隆史さんの過ぎし年の発言、ブログの世界と同じ、と私は微笑んで・・。

2023-03-20 08:23:17 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
机の脇机にある茶箱を整理していたら、
古い新聞の切り抜きの記事があったりした・・。

そして私はぼんやりと見つめると、
読売新聞の2012年3月26日の夕刊の一部で、
13面の【テレビ&ラジオ】に於いて、フジテレビ系『市長死す』に主演されている
俳優の反町隆史(そりまち・たかし)さんのインタビュー記事であった。



私は反町隆史さんに関しては、
15年前の頃、家内が午後のひとときテレビの再放送の連続ドラマ『ビーチボーイズ』を居間で視聴していた時、
付近のソファーに居た私は、ほんの少し見たりした。

この後、映画の『男たちの大和/YAMATO』(2005年)がテレビで放送された時、
鑑賞して、ここのお方に好感したりした。

ここ数年は、テレビ・ドラマ『相棒』を見たりしてきた。

この程度の作品しか視聴していないが、
2012年3月、当時のインタビュー記事の発言の一部に於いて、
今でも、心の片隅に残っている。



《・・「写真やビデオは、その瞬間を絵としては残せるけど、

心情までは残せない。
日記は字を通して書いた人の気持ちまで分かる。
僕は書く習慣がないが、日記の良さに気付かされた」・・》
このような発言をされていた。

そして私は瞬時に、それぞれの数多く方が、
その人なりの思いを心情まで発露したブログの世界の投稿文と同じ、
と思ったりした・・。



私はある民間会社を35年近く勤め、定年退職したのは2004年(平成16年)の秋で、
多々の理由で年金生活を始めた。

まもなくブログの世界を知り、この後の私は、
パソコンの故障、国内旅行、入院以外、
原則として毎日一通は投稿してきた・・。

私は定年後に年金生活を始め、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、無念ながら写真、イラスト、絵などに素養もないが、
何より言葉の力を信じて、散文のような形式で投稿してきた。

古来、日本は人々の会話の伝達の時代が過ぎた後、
少なくとも飛鳥の時代の頃から言葉を綴り, 日記、随筆、小説、詩、短歌、俳句、
川柳などは文字で表現してきた。

そして、その時代なりに数多くの人々により、
心を思いを満天の星空のように、数多くの文を遺(のこ)されて、現世に至っている。


私は確固たる根拠もないが、私なりの拙(つたな)い感性と感覚を頼りに、
できうる限り随筆形式で綴ってみようと、投稿を始めたりした・・。

そして若き頃に小説の習作を少し体験し、幾たびか校正したりしてきたが、
ブログの投稿文と甘え、一気呵成(かせい)に書き上げてしまうことも多い。



しかしながら、その日に応じて、簡単に言葉を紡(つむ)ぐ時もあれば、
言葉がなかなか舞い降りてこなくて、苦心惨憺とすることも多いのが実情であったりした・・。

このような時、言霊(ことだま)に対して自己格闘が甘いのかしら、
或いは幼年期からの何かと甘さの多い人生を過ごしてきたから、
このような拙(つたな)い文章を綴るしか表現が出来ない、
と深刻に考えたりすることがあったりした。

しかし拙(つたな)い投稿文でも、その時の心情を素直に綴れば、幾年か過ぎた後、
のちの想いになることは確かだ、と思い原則として日々投稿文を認(したた)めている。

この後、確か11年前の頃、写真を掲載することが出来、
つたない綴りを補(おぎな)う為、イラストの代わりに写真を添付して、
少し気楽に投稿する時もある。



尚、『人気ブログランキング』のカテゴリーに於いて、
ここ数年、『コラム』に所属していたが、
19日より、ふたたび『エッセイ』に復帰させて頂いている。

コメント (4)
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