私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住み、
結婚前後の5年を除き、この地域に年金生活をしてる78歳の身である。
私の住む地域は、3月14日に染井吉野(ソメイヨシノ)の桜が咲き始めたと宣言され、
まもなく大島桜(オオシマザクラ)、山桜(ヤマザクラ)など、多彩な桜花に、
少年のように高揚しながら、遊歩道、公園などを歩き廻ったりしてきた・・。
このように多彩な桜花に見惚(みと)れて、過ごしてきた・・。
過ぎし22日は、5月ような22度前後の陽気となったりしたが、
翌日の23日は小雨降る花冷えの15度前後となったりした。
そして翌日の24日は、花曇りの中、25度の今年初めての夏日となり、
私は天上の気候の神々の采配に戸惑ったりした。
この後の25日は、小雨降る花冷えの11度前後となり、
2月のような寒い日中となったりした。
そして私は、平素の我が家の買物担当の私は、中止と宣言した後、
雨、風舞う中を散策するのは、後期高齢者の天敵と思い、
やむなく私は、読書の日と変更して、ベットに横たわりながら本を読んだりした。
そして26日も、雨降る2月下旬のような寒い日となります、
と天気情報は報じられていた。
私は居間のソファに座り、本を読んだりしていたが、
玄関の軒下に降り立ち、雨降る小庭をぼんやりと眺めた・・。
そして昨日の27日は、花曇りの17度前後の中、
いつものように我が家の買い物でスーパーに行ったりして、
月曜日にしては混雑しているよなぁ・・と心の中で思ったりした。
そして土、日曜日・・連続の小雨降る寒い日が続いたので、
私のように買い物を中止して、やむなく本日の月曜日に、
買い物に来たのか・・我が家と同じだよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いて、
独り微苦笑したりした・・。
やがて帰宅した後、小庭の片隅に花梨(カリン)が咲き、
私は微笑んだりした・・。
過ぎし22日頃、たわわに莟(つぼみ)になったのに気づき、
そして小雨降る花冷えの中ても、健気に小花に成長したので、
微笑んだりしたのであった・・。
そして本日の28日、私は大学病院に通院する日で、早朝に出かける準備をしていると、
どうした訳か判らないが、東京地方だけが朝一時雨・・となり、
どうしてなのょ・・と戸惑ったりしている。
私は小雨を降る情景を眺めながら、「春に三日の晴れなし」、と思い馳せたりし、
確かに古人から伝えられる明言であるが、今年の春は極端だょなぁ、
天上の神々の采配に、少しボケた私でも、戸惑いながら苦笑したりしている。