昨夜の読売新聞のトップ・ニュースで、
コンビニ二極化
セレブ向け 展開へ
見出し記事があった。
私は以前にこのブログで、
1月22日付『中流階級は、元来・無!?』という幼稚な綴りを投稿したし、
山田昌弘・氏『希望格差社会』を精読し、著作者の的確な社会の分析に感銘を受けていた時、
この新聞記事を読み、とうとうコンビニの世界に到来したか、と色々インパクトを受けた。
記事を転記させて頂いた後、
私が社会と生活、そして経済と文化を関連させた社会の移り変わりを綴る所信です。
☆ ☆ ☆
読売新聞記事より、
《セレブ御用達》のコンビニはいかが・・。
焼肉チェーン「牛角」などを展開するレックス・ホールディングスは24日、
高額所得層の婦人などをターゲットにした
高級コンビニエンス・ストア「成城マーケット」の1号店を
10月にオープンすることを明らかにした。
年内に3店舗を試験的に出店し、2008年までに首都圏を中心に
計218店を展開する計画だ。
競争が激化するコンビニ業界では「100円ショップ」も人気を集めており、
生き残りをかけた戦いは、
高級と低価格の「二極化」の様相を強めている。
レックスは、2004年に相次いで買収した中堅コンビニのエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)と、
高級食品スーパー「成城石井」のノウハウを組み合わせ、
「高級食材とワインのそろったコンビニ」を目指す。
主な顧客層は、東京・山の手などに住む30~50歳代の女性。
チーズなど厳選した輸入食材や、成城石井の直営工場で作った弁当、
鮮度の高い野菜などを販売する。
店舗面積は、40~50坪で、通常のコンビニ(30~40坪)よりも広めにする。
24時間営業で、現金自動預け払い機(ATM)なども備える方針だ。
レックスの西山知義・社長は、
「飽和状態となっているコンビニ業態で業績を伸ばすには、
差別化がカギになる」と話している。
日本フランチャイズチェーン協会によると、
主要コンビニの売上高と店舗数は、
統計の取り始めた1998年以降6年連続で伸び、
業界としては成長が続いている。
ただ、新規出店を除いた既存店ベースの売上高は、
5年連続の前年割れで、競争が激しくなっている。
このため、各コンビニでは、客を引きつける様々な工夫を凝らしている。
商品を税抜き99円均一で販売する「ショップ99」を手がける九九プラス(本社・東京)は、
食品スーパーとして産声を上げてから9年で600店を突破した。
急成長して、低価格路線の草分けとなっている。
コンビニ第2位のローソンも今年の5月、
生鮮野菜などを一律100円(税抜き)で販売する「STORE100」の出店を始めた。
同社は、健康志向の強い若い女性向けに、こだわりの食材で作った弁当などを
やや高級で販売する「ナチュラル・ローソン」の展開も始めており、
現在の29店舗を、来年の2月までに100店舗に広げたい考えだ。
ファミリーマートも、高額サンドイッチや輸入文房具を扱う「ファミマ!!」を、都心のオフィスビルやホテルなどを中心に展開中だ。
以上、新聞記事の全文である。
私はこの二極化について、これを序章として、今後、このテーマを綴る。
《続く》
コンビニ二極化
セレブ向け 展開へ
見出し記事があった。
私は以前にこのブログで、
1月22日付『中流階級は、元来・無!?』という幼稚な綴りを投稿したし、
山田昌弘・氏『希望格差社会』を精読し、著作者の的確な社会の分析に感銘を受けていた時、
この新聞記事を読み、とうとうコンビニの世界に到来したか、と色々インパクトを受けた。
記事を転記させて頂いた後、
私が社会と生活、そして経済と文化を関連させた社会の移り変わりを綴る所信です。
☆ ☆ ☆
読売新聞記事より、
《セレブ御用達》のコンビニはいかが・・。
焼肉チェーン「牛角」などを展開するレックス・ホールディングスは24日、
高額所得層の婦人などをターゲットにした
高級コンビニエンス・ストア「成城マーケット」の1号店を
10月にオープンすることを明らかにした。
年内に3店舗を試験的に出店し、2008年までに首都圏を中心に
計218店を展開する計画だ。
競争が激化するコンビニ業界では「100円ショップ」も人気を集めており、
生き残りをかけた戦いは、
高級と低価格の「二極化」の様相を強めている。
レックスは、2004年に相次いで買収した中堅コンビニのエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)と、
高級食品スーパー「成城石井」のノウハウを組み合わせ、
「高級食材とワインのそろったコンビニ」を目指す。
主な顧客層は、東京・山の手などに住む30~50歳代の女性。
チーズなど厳選した輸入食材や、成城石井の直営工場で作った弁当、
鮮度の高い野菜などを販売する。
店舗面積は、40~50坪で、通常のコンビニ(30~40坪)よりも広めにする。
24時間営業で、現金自動預け払い機(ATM)なども備える方針だ。
レックスの西山知義・社長は、
「飽和状態となっているコンビニ業態で業績を伸ばすには、
差別化がカギになる」と話している。
日本フランチャイズチェーン協会によると、
主要コンビニの売上高と店舗数は、
統計の取り始めた1998年以降6年連続で伸び、
業界としては成長が続いている。
ただ、新規出店を除いた既存店ベースの売上高は、
5年連続の前年割れで、競争が激しくなっている。
このため、各コンビニでは、客を引きつける様々な工夫を凝らしている。
商品を税抜き99円均一で販売する「ショップ99」を手がける九九プラス(本社・東京)は、
食品スーパーとして産声を上げてから9年で600店を突破した。
急成長して、低価格路線の草分けとなっている。
コンビニ第2位のローソンも今年の5月、
生鮮野菜などを一律100円(税抜き)で販売する「STORE100」の出店を始めた。
同社は、健康志向の強い若い女性向けに、こだわりの食材で作った弁当などを
やや高級で販売する「ナチュラル・ローソン」の展開も始めており、
現在の29店舗を、来年の2月までに100店舗に広げたい考えだ。
ファミリーマートも、高額サンドイッチや輸入文房具を扱う「ファミマ!!」を、都心のオフィスビルやホテルなどを中心に展開中だ。
以上、新聞記事の全文である。
私はこの二極化について、これを序章として、今後、このテーマを綴る。
《続く》