夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

梅雨の時節、我が家で孤軍奮闘するのは、乾燥機能付きの洗濯機かしら、と私は思いながら・・。

2011-06-03 22:34:00 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私たち夫婦は子どもに恵まれなかったので、たった2人だけの家庭で、
古惚けた一軒屋に住んでいる。

本日は梅雨の晴れ間の朝を迎え、家内は早朝から、掃除、洗濯に奮闘し、
台所で皿洗いなどをしていた。

過ぎし一昨日から遡(さかのぼ)る3日間は、
小雨が降ったりやんだりし梅雨の状況であったので、
洗濯後の外干しが出来ないので、家内は少しばかり意気焦心しながら、
掃除も半減し、小雨降る情景を見たりし、雑誌を読んだり、或いはテレビを視聴することが多い。

こうした梅雨の日々は、洗濯後の乾燥機能付き洗濯機が、
日中の時、殆ど廻っているので、私は微苦笑したりしている。

この我が家にある乾燥機能付きの洗濯機は、
昨年の2010(平成22)年の1月初旬に買い求めた。


昨年の1月2日、家内は朝6時過ぎに、いつものとおり洗濯を始めたのである・・。

家内は原則として毎朝、この頃の時間に始めているが、
昨日の元旦ぐらいは洗濯をやめていたので、大変と張り切っていたのである・・。

まもなく家内が、
『洗濯機が突然に停止し・・何回も電源のスイッチを押しても・・ダメみたい・・』
と私に云ったのである。

私は電源コードなども含めて、色々と試みたが、
肝要の洗濯機の電源ランプが点(つ)かないのである。

この後、購入した時に添付されてくる『取扱説明書』の
《 困ったなと思われたときは 》の欄を見たが、
該当しないのである。


電源基盤の故障と思われるが、いかんせん新年早々なので、
メーカーの修理相談窓口も年末年始の休暇と思われ、
やむえず家内は意を決して、風呂場の洗い場で手洗いの洗濯を始めたのである。

この後、ときたま家内は私を呼ぶ・・。
パジャマ、バスタオルの大きなものは、お互いに両端を手で持ち、絞り上げようとしたのである。
水が搾(しぼ)り出されて、洗濯機の脱水の能力は凄いね、
と私は云いながら、苦笑したのである。

そして、タオルなどの小さなものは、お互いに絞り、
先程、最小限の洗濯ものの最小限を終え、外の干し場にかざしていた。

しばらくした後、家内は、
『洗濯物・・凍っているわ・・』
と私に云ったので、私は干し場に行ったのである。

物干し竿にハンガーにつるされた私のパジャマの上は、
確かに凍って、角ばっていて、私は苦笑したりした。

新年早々、我が家では予期せぬ出来事に、私達夫婦は戸惑ったりしたのである。

そしてこの後、家内は第2次の手洗いの洗濯をはじめている・・。


その後、家内はメーカーの仕事始めの4日頃の修理依頼をし、
修理が完了する日まで、やむなく手洗いの洗濯を決意したりした。

私は家内の手洗いの悪戦苦闘が余りにも可哀想ので、
年始でコイン・ランドリーの営業稼動している所をネットで調べ上げて、
家内に伝えたところ、もうしばらく手洗いをするわ、と云ったりした。


4日の朝、この洗濯機のメーカーの修理相談窓口が朝の9時過ぎに連絡できる前に、
この洗濯機の『保証書』などを確認したところ、
1999(平成11)年5月5日、購入日となっていた。

そして、2003(平成15)年3月には、
コントローラ、回転センターの修理を依頼して、数万円要していた。

私は家内に10年は過ぎているので、たとえ修理をしたところ、
数年過ぎたら故障すると思われるので、この際、買い替えをしょう、
と私は家内に云ったりした。

しばらく家内はためらっていたのであるが、ようやく買い替えを決意したのである。

私はネットであるメーカーの洗濯機の画面を開き、家内と交代した。

http://panasonic.jp/wash/
☆ パナソニック 洗濯・乾燥機 ☆

家内はA型の性格らしく、一時間ばかり検索して、
乾燥機付きの時代なのね、とポッリと云ったのである。
そして希望の機種をふたつ選択して、パナソニックの商品相談口に電話をして、
商品の特徴などを確認した後、
あとはお値段だわ、と私に云った。

この後、私は家電のある量販店に電話をして、価格と納品日を交渉した後、
家内に伝えて、やっと洗濯機の機種が決定した。


そして、家電量販店は電話で確約ができない、と私は云われて、
やむく私はノコノコ家電量販店に行き、機種を確認した後、
価格と配達日の再確認をしたりした。

このようなことで、私は日中の大半を要し、少しは疲れたかなぁ、
と苦笑したのである。
もとより、家内は手洗いをしてきたので、やはり手洗いの洗濯は大変だわ、
とぼやいたりしていた・・。

このように洗濯機に関して、昨年の新年早々に我が家では騒動があった。


我が家の敷地の西側は、10メートルぐらい隣接した場所にマンションがあり、この関係で、
冬の時節は陽当たりが半分程度となり、
家内は外干しをした後、2階の陽当たりの良い洋間に干したりしてきた。
そして家内は乾きに満足しない場合は、ガスファンヒーターの温風で乾かしたりした。

もとより雨の降る時は、やむなく室内干しとなり、
その後はガスファンヒーターの温風で乾かしたりした。

私はここ10年ぐらい、敷地の関係で陽当たり良くない時期もあるし、
第一ガスファンヒーターの温風で乾かしたりすると、肺に良くないよ、
と幾たびか乾燥機を買い求めよう、云ったりしてきた・・。

家内は決断つかないらしく、これまで躊躇(ためら)ってきたのである。

結果的に新婚時代からの2代目が故障して、
やっと3代目は乾燥機能付きの洗濯機となったのである。


我が家の乾燥機能付きの洗濯機は、洗面所の横に設置しているが、
この時節、洗濯の自動洗いが終ると、乾燥にセットしている。

そして乾燥機能が1時間ぐらい回転している状況を、ときおり私は眺めて、
あたかも孤軍奮闘しているように健気(けなげ)に回転している状況に、
微笑みながら見たりすることもある。


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NHKから『地デジ』についての電話によるアンケート調査、我が家は微苦笑させられ・・。

2011-06-03 16:41:02 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の身であるが、
過日の5月27日のこのサイトに於いて、
【 たかがテレビ、されどテレビ、遅ればせながら我が家は、『地デジ』に対応させ・・。】
と投稿した通り、遅ればせながら何とかデジタル対応のテレビを購入できた。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/ac441f2073942aa9666b05cf50cacfa7
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
    5月27日《たかがテレビ、されどテレビ、遅ればせながら我が家は、『地デジ』に対応させ・・。》☆


5月27日に家内と家電の量販チェーン店の『ヤマダ電機』で、
私が魅了された3D機能のあるテレビの50型を買い求め、
配達は本日の6月3日とし、私たち夫婦は帰宅した。


我が家に帰宅すると、門扉の近くにある郵便受け入れ箱に一通の葉書があり、
私は居間で読んだりした。

《・・
NHKから『地デジ』についての
    電話によるアンケート調査へのご協力のお願い ・・》

と題され、何かしら調査期間は、6月中旬まで実施するので、
ご協力の依頼の内容であった。

我が家のような地上デジタル対応をされていない各家に、
お手数ながら投函されたのか、と私は苦笑した。


昨日の2日の夜、私が入浴中に、NHKの調査員が我が家に電話にあった、
と私は湯上りの時、家内から聞いた。
詳細の状況を記すれば、下記のような会話が交わされたらしい。


『地上デジタル対応・・お済みでしょうか?・・』
とNHKの女性の調査員は、家内に丁重に問い合わせをした。

『明日・・新しいテレビが到着し、設置しますので・・大丈夫だと思います・・』
と家内はNHKの調査員に応(こた)えた。

『あのう~・・アンテナの方は・・?』
と再びNHKの調査員は、家内に問い合わせをした。

『光ケーブルですから・・』
と家内は短く返答した。

『・・』

『電話も・・インターネットも・・テレビも、現在は光ケーブルで対応しています・』
と家内は補足した。

『あぁ・・そうでしたか・・解かりました・・それでしたら大丈夫ですね・・』
と調査員は明るく家内に返答した。


このような状況を私は家内から聞いて、
調査員の方は、家内はネット、テレビ関連の伝送知識がなく、さぞかし驚かれたと私は思ったりした。
そして、たまたま調査している翌日に、遅ればせながら対応できたことに、
私は微苦笑した。

もとより来月の7月中旬の地上デジタル完全実施であるので、
我が家としては野球でたとえるならば、
やむなくホーム・スチールに挑み、辛くも滑べり込みのセーフ、とも思えた・・。


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政局の昏迷を深めた時、ときおり私が開く本は、水木 楊・著の『2025年 日本の死』・・。

2011-06-02 22:54:36 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
政治にも疎(うと)い身であるが、つたない私でも政治の政局が激動した時、
ときおり開いて読む本がある。

何かしら肝要の政権与党の民主党の内部で、権力闘争が激しく露呈した上、
野党の自民、公明、たちあがれ日本の3党が提出した菅内閣不信任決議案に、
一部の民主党の議員諸兄諸姉が同調する、と朝のニュースで知ったりした。

もとより東日本大震災、福島原発に寄る国難の時、
多くの国民の心情を無視したかのような状況に、困ったなぁ、と私は苦笑したりした・・。

何より国政が不安定となり、悪化すれば更に日本の混迷期となるので、
無力な私は憂(うれ)いているのである。


こうした時、私の書棚から一冊の本を取り出して、開いたりしている。

水木 楊(みずき・よう)・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994(平成6)年2月に発刊された単行本である。

この本の帯には、

《 あと30年で日本という国家は消滅する
             迫真の近未来シミュレーション 》

と大きく掲げられている。

著作者の水木 楊(みずき・よう)氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。

私は氏の著作の本は、1990(平成2)年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日に購入し、精読したひとりである。


『2025年 日本の死』の概要は、1995(平成7)年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利党略ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、30年間を明示している。

私は今回のような政局の昏迷を深めた時、ときおり私が開き、
幾度も読んできた一冊の本であり、
著作者が少なくとも1994(平成6)年以前に予測されて綴られているが、
昨今の状況でも決して色あせず、数多くのことが近似しているので、
何かと私は教示を受けている。

政権与党の民主党、野党の自民党、公明党・・、国家議員の諸兄諸姉はもとより、
国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。

何よりも国政の不安定の末、混迷を深めて、日本が衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることは、いうまでもないことである。


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それぞれの映画の作品は、つたない私には人生の教科書のひとつである・・。

2011-06-02 10:18:53 | 映画・テレビ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私は小学3年生の頃から、独りで映画館に行き、その後も熱愛し過ぎて、
東京オリンピックの開催された1964(昭和39)年に大学を中退し、
映画、文学青年の真似事までした時代があった。

1970(昭和45)年の春、ある大手の企業に中途入社するまで、
満天の星空を眺めるように、数多くの映画を映画館で鑑賞した。

この後は、サラリーマンとなっていたので、
多くの人と同様に多忙な35年を過ごした。

このサラリーマン時代は、余り映画館に通うことなく、
ビデオ・テープ、DVDをソフト販売店で購入したり、
テレビのWOWOW、NHKのBSで鑑賞したりしていた。


私にとっては、それぞれの映画の作品は、自己形成に多大な影響をもたらし、
歴史、文化、風俗、信念などあらゆる要素を多々学び、
何よりそれぞれの主人公から人の理念から情念まで教示され、
人生の教科書のような存在であった。

私は小説、随筆などの読書と共に、
映画は欠かすことの出来ない私なりの大切な鉱脈である。


過日の5月に本の整理を大幅にしていた時、
映画に関する書棚から、数多くある『週刊20世紀シネマ館』の片隅みに、
【1981~2000年の名画グラフィティ 20世紀のラストを飾った名画100選】の一冊に、
懐かしげに長らく見たりした。

そして、この中にレポート用紙の書き込んだメモ書きがあり、
私は微苦笑しながら見たりした。


【・・
この中で、鑑賞した作品で、

感銘した作品《☆☆☆》、

ある程度感心作品《☆☆》、

まあまあ程度《☆》、

時間を無駄にした《★》、

と思った作品を列記する。


1981年【昭和56年】
☆『レイジング・ブル』
☆『エレファント・マン』
☆『レイダース 失われたアーク(聖櫃)』
☆『普通の人々』

1982年【昭和57年】
☆☆『黄昏(たそがれ)』
☆『炎のランナー』
☆『E.T.』

1983年【昭和58年】
☆☆『ガンジー』
☆『ソフィーの選択』
☆『フラッシュダンス』
★『ガープの世界』

1984年【昭和59年】
☆☆☆『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
☆『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説球』

1985年【昭和60年】
☆☆『アマデウス』

1986年【昭和61年】
★『エイリアン2』

1987年【昭和62年】
☆☆☆『プラトーン』
☆☆☆『アンタッチャブル』
☆『トップガン』

1988年【昭和63年】
☆☆☆『ラストエンペラー』
☆☆『ウォール街』

1989年【平成元年】
☆☆『レインマン』
☆『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
★『バットマン』

1990年【平成2年】
☆『7月4日に生まれて』

1991年【平成3年】
☆☆☆『羊たちの沈黙』
☆『ダンス・ウィズ・ウルブス』
★『ターミネーター2』

1992年【平成4年】
☆☆☆『JFK』
☆☆『氷の微笑』

1993年【平成5年】
☆☆☆『許されざる者』
☆『ラスト・オブ・モヒカン』

1994年【平成6年】
☆☆☆『ピアノ・レッスン』
☆『スピード』

1995年【平成7年】
☆☆『ブレイブハート』
☆『ダイ・ハード3』
☆『アポロ13』
★『フォレスト・ガンプ/一期一会』

1996年【平成8年】
残念ながら、該当するのは無。


1997年【平成9年】
☆☆☆『イングリッシュ・ペイシェント』
☆『シャイン』
☆『インデペンデンス・デイ』
★『秘密と嘘』

1998年【平成10年】
☆☆☆『L.A.コンフィデンシャル』
☆☆『プライベート・ライアン』
☆『タイタニック』

1999年【平成11年】
☆☆『エリザベス』
☆『ライフ・イズ・ビューティフル』
☆『恋におちたシェイクスピア』
★『マトリックス』
★『シックス・センス』

2000年【平成12年】
☆☆『スペース カウボーイ』
☆☆『グラディエーター』

この雑誌の100選から洩れていると思える作品も数多くある・・。

たとえば、『インドへの道』、『ダイ・ハード』、『ゴッドファーザー Ⅲ』、『マディソン郡の橋』、『シン・レツド・ライン』。

いずれにしても、上記に羅列した作品の中の一部は、魅了される。
・・】

このようなメモ書きを見ながら、
こうした採点方式を明確に表示すると、
その人なりの人生観、思想まで解かる、と確信するので、苦笑したりした・・。


昨今の私は、映画館まで足を運ぶ魅力作品がなく、ときおりDVDを購入したり、
保存してある古き良き時代の名画を居間で鑑賞することが多くなっている。

このことは上映される作品の質の問題なのか、
或いは私の感性が衰え、齢を重ねた少しボケたのか、私には判らないのが本心である。


追記・6月3日 AM0時20分
   『週刊20世紀シネマ館』、
    そして『1981~2000年の名画グラフィティ 20世紀のラストを飾った名画100選』
   出版は下記の通りである。

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/cinema/
☆【講談社ホームページ】<==『週刊20世紀シネマ館』☆

この出版企画をたまたま知った当時、瞬時に魅了されて、長らく購読していた。
私は映画ファンのひとりとなった今、ときおり書庫から取りだし、
優れた映画雑誌のひとつとして愛読している。



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最新一週間のCD店頭販売の首位、シングルは『AKB48』、アルバムは『レディー・ガガ』・・。

2011-06-02 00:50:01 | 定年後の思い
先ほど、【YAHOO! JAPAN】を開き、【雑誌】コーナーで、
ふたつの音楽業界の最新の記事を読み、時代の変貌を感じ、微笑みながら精読した。

最初の記事は、
《 AKB48 『Everyday、カチューシャ』 シングル史上最高 初週売り上げ133.4万枚 》
と題された記事である。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110601-00000309-orista-musi
☆【YAHOO! JAPAN】
  <==【オリスタ】《AKB48 『Everyday、カチューシャ』シングル史上最高 初週売り上げ133.4万枚》☆


私は東京郊外に住む年金生活の66歳の身であるが、
このような人気アイドルグループの頂点にある『AKB48』に関して、
あえて取り上げたのは、ここ10数年の音楽業界の衰退を憂いているひとりあるからである・・。

私の現役のサラリーマン時代は、
音楽業界のあるレコード会社の管理畑の片隅みに35年ばかり勤めていたので、
この当時は、もとより音楽専門誌の『オリコン』、エンターティメント業界情報誌の『日経エンターティメント』、
そして流行月刊情報誌『日経トレンディ』なども精読して、
ソフト全般の動向には、ある程度は理解できていた・・。

レコード業界は1998年の売上のピークで、これ以降今日まで下降している。
主因としては、経済の低迷化の中で、ネットの違法な音楽配信の蔓延化、
そして社会全般の多趣味化である、と私は思ったりしている。

そして正規な音楽配信元の音楽利用料金が、著作権を有するアーティストに対して、
CDと比べて余りにも廉(やす)過ぎる、と私は風の噂で聞いたりしている。

このような環境化で、肝要の音楽アーティストの多くは、
収入の激少化となり、生活もままならず、創作意欲がなくなってしまうのではないか、
或いは転職を余儀なくされてしまうのではないか、と憂いている。


今回のニュースに於いて、昨今に最も勢いのある人気アイドルグループ『AKB48』が、
21stシングル「Everyday、カチューシャ」(5月25日発売)で、
一週間の店頭販売枚数は133.4万枚となり、
たとえ総選挙投票権付きシングルでも、このような驚異的な売上げを悦んでいるのである。

このことは、このニュースで詳細されている通り、
《・・
1996年に和久井映見主演のフジテレビ系月9ドラマ『ピュア』の 主題歌として大ヒットした、
Mr.Children『名もなき詩』(1996年2月発売)が保持する歴代1位記録 の初週120.8万枚を
15年4ヵ月ぶりに更新した。

これまでシングル初週売上で上位TOP5を占めていたのは、
前出のMr.Children『名も泣き詩』 (120.8万枚/1996年2月発売)を筆頭に、
宇多田ヒカル『Addicted To You』(106.8万枚/1999年11 月発売)、
『だんご3兄弟』(102.6万枚/1999年3月発売)など、
いずれも1990年代に発売された楽曲ばかり。
今回はそれらCD全盛期の作品をすべて抜き去る快挙となった。

そして、『AKB48』は8作連続首位となり、
女性グループとしてはピンク・レディー(1978年10/2付『透明人間』)以来32年8ヵ月ぶりとなった。
・・》

この後の私は、
アルバムは、世界で昨今に最も勢いのあるレディー・ガガ、
通算3枚目のオリジナルアルバム『ボーン・ディス・ウ ェイ』(5月25日発売)が
発売1週目で自己最高の売上18.4万枚を記録し、日本初首位となり、
洋楽女性アー ティストではグループも含め、
2008年5/19付『ハード・キャンディー』(2008年4月発売)で獲得のマドンナ以来3年ぶり、
と読んだりしたのである。

私は半年前の頃から、遅ればせながらレディー・ガガの圧倒的な存在に魅了されたので、
このサイトに3通ぐらいは投稿を重ねている。

こうした身なので、この後、
《 レディー・ガガ、自己最高の初週売上で初の首位獲得 》
と題された記事を深く精読したのである。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110601-00000314-oriconbiz-ent
☆【YAHOO! JAPAN】
  <==【オリジナル コンフィデンス】《レディー・ガガ、自己最高の初週売上で初の首位獲得》☆

この中の記事を読んでいる中に、
《 レディー・ガガ人気の背景~注目されるポップアイコン》
と題された特別記事があり、専門家に寄る優れた分析の寄稿文と私は瞬時に感じ、
音楽ファンはもとより、各ビジネス分野で活躍される方たちも、
一読されれば、と確信させられた寄稿文である。

このことに関連して、私は5月27日にこのサイトで、
【 レディー・ガガに学ぶビジネス戦略、ドイツのビジネス研究者も注視し、私は微笑んで・・。】
と題して投稿している。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/2ca4d51a5e6c84f153a5cbff187af726
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
     《レディー・ガガに学ぶビジネス戦略、ドイツのビジネス研究者も注視し、私は微笑んで・・。》☆

このように投稿しているので、各ビジネス分野で活躍される方たちは、
たとえ睡眠時間を削っても一読されれば、と深く感じたりたりしたのである。


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『皐月』の5月に別れを告げ、限りなく情感を秘めた『水無月』の6月を迎えて・・。

2011-06-01 09:08:00 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
昨日の深夜、カレンダーを一枚破り、
皐月の5月に別れを告げ、新たな水無月の6月に、
『ようこ~そ・・』と心の中で呟(つぶや)いたりしていた・・。

過ぎ去った5月の私の思いは、
このサイトに余すことなく心の発露として綴っているので、
省略する。

私の住む地域は、気象庁が5月27日に『梅雨入り』宣言をして、
平年より12日、昨年より17日早く、
統計を取り始めた1951(昭和26)年以降で、
東京郊外として1963(昭和38)年の「5月6日」に次いで2番目、
と報じていた。

私は1951(昭和26)年と明言されても小学一年生であり、
そして1963(昭和38)年は大学一年生であったので、
この当時の『梅雨』の季節の記憶は忘れてしまったので、苦笑したりしていた。


今朝は曇りの朝を迎え、朝の6時は12度、昼下りは18度前後、
そして夕暮れの6時は17度前後が予測され、
曇りの一日となるが、昼下りは晴れマークと明示されていたが、
4月中旬の陽気かしら、と感じたりしている。

私はいつのように、買物と散策する予定であるが、
家内は早朝から洗濯の合間、掃除などで忙しくして折、
何かしら美容院に行くので、外出着を思案している・・。


平年はこの6月中旬から7月の下旬の小学生が終業式を終えて夏休みに入る直前に、
私の住む地域は、『梅雨』の時節となっているが、
今年は早く梅雨入りし、少し長い期間『梅雨』の季節になるのかしら、
と私は思ったりした。

この季節になると、雨降る中、紫陽花(アジサイ)、杜若(カキツバタ)と同様に、
下草として植えている雪ノ下(ユキノシタ)が白い花を咲かせる。

この雪ノ下の白い花は、幾つかのかんざしを合わせたかのような可憐な容姿で、
葉は緑色、黄緑色といったように幼い葉は萌黄色の色合いを見せながら、
微風に揺れながらも凛(りん)した気品をたたえている。

主庭の外れに半夏生(ハンゲショウ)を10数本植えているが、
黄緑色した葉の中で、わずか先端の数枚の葉は化粧をしたように白く染めあげられたし、
ほのかな妖艶と感じ受けとめている。

庭の樹木のたわわな葉は、淡い緑色や深緑となり雨粒でしっとりと濡れ、
地表は黒土となり、清々(すがすが)しい情景になる。


我が家では、無念ながら紫陽花(アジサイ)はないので、
買物、散策の時、川沿いの遊歩道の一角、小公園などに立ち寄り、享受したりしている。

淡い紫色、透きとおる青色の色合いが私の好みであり、
小雨が降ったり時、散策の折、偶然に見かけると、
傘を差しながらも、見惚(みと)れてしまい、しばらく独りでたたずんでいる。

この時節、忘れてならない菖蒲の一種の杜若(カキツバタ)は、
底知れぬ美の極致と、思いを寄せたりする。

この梅雨の時節、私なりの散策をしながら、
歴然とした美を享受を受け、齢を重ねるたびに心は深まったりしている。

そして雨の降りしきる中、煙(けむ)るような木立の情景に見惚(みと)れたり、
ここ6年ばかり梅雨の時節は、私なりに秘かに心を寄せている。


この後、少しぼんやりと、水無月に相応しい茶花を思ったりした。
薊(アザミ)、杜若(カキツバタ)、がく紫陽花(ガクアジサイ)等は、
特に魅了される。
そして初夏になると、夏椿(ナツツバキ)、宗旦木槿(ソウタンムクゲ)に待ち焦がれる。

このように私は、この『梅雨』の季節を過ごすことが、
平年の習性となっている。


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