その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雨が空から降れば…

2015-06-27 21:14:28 | 暮らし

遂に山形県も梅雨入りしたと思われます?

朝起きて、背負式噴霧器でみっちり1時間、畑の畝間に除草剤を散布しました。夕刻から土日に掛けて雨の予報…時を待っていた草々は一斉に芽吹き一気に伸びる。毎年草に負ける瞬間であります。(少しは学習して、畝間だけ除草剤を使って見ることにしました。)
お財布も畑の土もカラカラ…伸び悩んでいた作物も一気に成長することを期待し、カラカラのお財布はパチンコで補充しておきますか^^;


お魚市場の「きざみ穴子丼」600円であります。

雨が空から降れば、畑仕事も釣りもひと休み。(いや、小雨なら漁港でサビキ釣りで時間をつぶすことも可能かも…)それでも地域の子ども育成会へのボランティアで、炊飯用の薪を準備する約束もしているし、雨の日でもそこそこにお仕事はあるのであります。
一日、ぼ~っとしながら薪を作り、飽きたら久し振りに本を読むのも悪くない。生前戒名は『晴釣雨寝居士』にして頂こうかなどと真剣に考えるおバカであります。(俗名の一文字くらい入れないといけないか^^;)


雨上がりの薮には、まだまだ知らない昆虫たちが…

どうやら「マルボシヒラタヤドリバエ」のようであります。見たことがない…いえいえ気づかないだけでありますよ。前翅の付け根に後翅が退化したと言われる「平均棍」が白く見えます。「平均棍」は、以前文字通り、飛翔中のバランスを保つ感覚器官であると教えられましたが、片方を切り取ってもハエは飛べるので、この説は否定されつつあるようです。「ヤドリバエ」の名が示すように「カメムシ類」に寄生すると言われております。雨が降っても降らなくても興味をそそる素材は身の回りに沢山あるのです^^;

コメント (2)
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