その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

深い悲しみ

2015-06-02 12:09:21 | 暮らし

Allium victorialis」…勝利の山野草

人も外もカラカラ…トラクター『シゲオちゃん』の燃料タンクもカラカラであります^^;
ガソリンエンジンと違って、軽油を燃料とするディーゼルエンジンは、燃料切れに注意しなければいけないのですが、現役40年の実績を持つ『シゲオちゃん』は、燃料ゲージが壊れております。したがって、使用者が小まめに燃料タンク内を確認してあげなくてはいけないのですが、『夢屋国王』は調子こいて使い続け、エアーが入り立ち往生であります。朝、出稼ぎ先への出勤途中で、親切な農機具屋さん『丸ちゃん』にエア抜きをお願いし、その日の内に修理を済ませてくれました。(もう、交換部品も無いし買い換えなよと言わないで直してくれるところがすごいんですけど^^;)お陰さまで、夕刻には自宅裏の自家用菜園を耕耘することが出来ました。明後日は雨の予報ですから、マルチを張って、キュウリの支柱を仕立てて準備万端、雨を待つことにしましょう。


冬越しして、枯れた葉を除いたレタスは…

秋に種播きをしたものの、大きく成りきれず収穫できなかったレタスが冬を越し、表面の葉が凍み枯れしてしまいました。そのレタスの枯れた葉を剥ぎ取り、そのまま放置しておくと立派なレタスに成長しております。春に種を播き、結球を待つよりも早く収穫できる。食卓のサラダには十分なレタスであります。
困り物は、巻頭画像の行者ニンニクで、先輩『クワちゃん』が、10年近く畑で育てておりますが、まだ一度もご馳走になったことがない。昨年、断わりを入れて5株ほど「盗んで」来ましたが、食べる頃あいがよく分からないことと、植えても7年ほど収穫まで掛かるという優れ物?であります。ドイツでは「勝利の山野草」という俗名まであるそうですが、この栽培に成功すれば「勝利の百姓」に成れるかねぇ?山菜の王様「シドケ(モミジガサ)」と「行者ニンニク」で『夢屋農園』もガッツリ!!! しかし、行者ニンニクの花言葉は「深い悲しみ」…捕らぬ狸の皮算用…7年も掛かっている内に、私の寿命が切れているかも^^;

コメント (5)
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