「玉手箱」には、大工道具を入れました^^;
アニメ「ドラえもん」に登場する『ひみつ道具』…毎回「のび太くん」を助けてくれますが、使い方を間違えて、最後は大失敗というところが落としどころであります。安易に他人や道具に頼ってはいけないという教訓も込められているような気がします。大人になっても、『ひみつ道具』には魅力がありまして、『どこでもドア』や『四次元ポケット』は、アンケート調査でも上位を占めるようであります。
「昭和」から続くアニメを見ながらふと考えますと、「サザエさん」の「カツオくん」がサッカーや野球をする空き地、「ジャイアン」がリサイタルを強行する土管が放置してある空き地が気にかかります。田舎の田んぼは、秋に刈り取りを済ませると、子どもたちの野球場に変化したし、神社の境内は、社殿の床下や拝殿の天井裏が、絶好の隠れ家・遊び場になっておりました。確かに子どもの数は減っているのだけれど、外で遊ぶ子どもたちの姿がめっきり減ったような気がします。
雪が解けて、地面が現れると『砂場』と呼ばれる造り酒屋の敷地で、ビー玉を始める。次は、神社の境内に家から「五寸釘」を持ち出して、『釘刺し』(陣取り合戦)をする。「めんこ」(我が在所では『ぱんぱい』という。)を始める。夏休みの早朝は、集落対抗の「防犯野球大会」に向けて練習をする…その時々の年長者(ガキ大将とも違う^^;)の掛け声で、それぞれの広場に集められて遊んでいたような気もしますが。(結構、年間スケジュールがあったかも^^;)
欲しい『ひみつ道具』に「遊べる空き地」を挙げたいところですが、今は「遊び方」を教えないと、遊んでもらえないかも?(『オジSUN』の教える遊びは、危険が付き物でありますけれどね^^;)