その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

見守り

2018-05-15 05:57:21 | 新規就農

「ありり、何だなんだ?」

急転直下、容疑者が逮捕されても胸くそが悪い…新潟女児殺害事件。交通事故や不審者対策で、地域ではボランティアの「見守り隊」が日々子どもたちの安全を文字通り見守って下さっています。自称『変なオジSUN』も、春秋の交通安全週間には立哨当番を指名されますが、集落の子どもたちが少なくなっているとは言え、「おはようございま~す。」との挨拶に、子どもたちはニコニコと笑顔であいさつを返してくれますよ。
小さな集落ですから、子どもたちの顔(名前は一致しないけれど)とご家庭は一致したものでありますが、最近は年代の相違と言いますか、「あれれ?この子どこの子だっけ?」なんてことも多くなりました。顔見知りの子と一緒でもなければ、「君はどこの子?」などと言う余計な言葉は掛けられない。子どもたちにしてみれば、見知らぬオジさんは、例え『善意の変なオジSUN』であっても、不審者でしかないのであるから^^;
大多数の善意と少数の悪意が混在する社会で、子どもたちは何を判断基準にすれば良いのでしょうか。内に秘められた「悪意」は、大人だって気付けないのですから…容疑者の動機や状況は次第に明らかにされるのでしょうけれど、解決策は見当たらない。ただ、黙々と善意の見守りを続けるしかないのでしょうか?(実に情けない。)

コメント
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