金なんぼ?銀なんぼ?
退職を前に、退職金と年金に関する説明を受けました。65歳の誕生日翌月からの支給対象となりますが、経過措置で我々の年代は厚生年金相当分は64歳から…まずは、誕生日の関係でまずは5年間、急場を凌がなくてはならない。(これは想定内^^;)厚生年金相当分は120万円…これも想定内。さて、65歳から支給の始まる国民年金相当分は、満額受給で78万円。大卒で掛け金月がまだ36年ですから、現在確定している受給額は70万円であります。来年度から月額16,410円を26月掛け続けて確定する額が74万円。年金の受給額は4万円の差でありますが、これから掛け続けなければならない42万円を回収するには、65歳から10年間かかる。76歳まで生き続けないと元が取れない計算でありますなぁ^^;
自営業者や専業主婦が対象の国民年金が満額で78万円…知識としては知っていたつもりの年金額でありますが、年齢と受給額に現実味が帯びてくると、はてさて、どのように生活を成り立たせるべきかという問題に直面するのであります。
「お父さんも退職したら、歯を治療して、高血圧の検査をして…。」取り敢えず、今のところオッカーは優しく声を掛けてくれますが、熟年離婚の際に、厚生年金相当分の分割を求められたら…「老後こそ、夫婦仲良く元気に達者で」そんな標語が出来そうな雰囲気でありますよ。
『夢屋』は退職後、どうやって食っていくつもりなのか?心優しき先輩は、退職後の生活を心配してくれているようでありますが、「私は日本人、茶碗と箸で飯を食う。」と豪語しているのも今のうち「米と味噌だけはある。」と、昔語っていた農家のお父ちゃんたちもいましたけれどね^^;