『ミルク』を与えるクモがいた…。
クモは、その多くが肉食性でありますが、捕らえた獲物をバリバリと食べる訳ではなく、消化液を獲物の体内に注入して液体にして飲み込むそうだから、自らの体液(ミルク)を与えるクモが存在しても不思議ではないかぁ^^;
事実、ススキ原で見られる「カバキコマチグモ♀」は、自らの体液を子に吸わせ絶命する。何らかの器官を発達させ、体液(ミルク)として与えるとすれば頷ける。要は、その存在に気付くか気付かないかだけのこと。不思議な世界はまだまだ身の回りにあるということですなぁ。
さて、正月の二日に仕事帰りの二女『も~ちゃん』から長女『有季菜先生』に電話があったようである。「オヤジはコタツで爆睡中…。」と近況報告を交わしていたようであるが、娘たちの会話にオヤジの話題が上るなどということは珍しい…否、悪い予感がする。(長年の勘であります。)
正月の三日、夕刻の食事を終えると徐に『有季菜先生』が口を開く。「あのね!『も~ちゃん』が、新しいコート欲しいんだってさ。」(キター!!!)
「何でよ?働いているんだから、自分で買えば良いじゃん!」(突っぱねる父)
「昨日、鳥のフンが付いたんだって。誕生日も近いし^^;」(いわゆるオネダリである!)
そう言えば、着のみ着のままの長女に「最後のボーナスだからおしゃれ着でも買いなさい。」と誕生日のプレゼント替わりにお小遣いを渡した記憶が微かにあるが…情報が漏れている!
「フンが付いたなら運の尽き、とかオヤジは言うんじゃない?」と電話口で語っていた長女の会話が微かに耳に残っている…誰がそんなオヤジギャグを言うか。「Coat(英語)にKot(ドイツ語:糞)か?フン!」くらい言ってみせる。あ~あ、子どもには分け隔てなく…と、口座番号を聞く羽目になるだろう。いつまでも、体液を吸わせるおバカなオヤジでありますよ。