その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

異食物交流

2019-01-08 07:35:43 | 新規就農

「納豆うどん」も変わっているけれど…

名古屋名物と言えば、味噌カツ、天むす、海老ふりゃ~etc.(ひつまぶしは少々お高めだと思うので庶民は予め除外しました^^;)出稼ぎ先の部下のY君が実家の愛知県に帰省すると言うので、年末にお土産を強要しました。対象品目は、職場用に「ういろう」私用にインスタントの「味噌煮込みうどん」(酷い上司であります。重くならないようにインスタント麺を指定する配慮はしたつもり^^;)
山形-名古屋便は一日、一往復運行されておりますが、正直なところ馴染みが薄く、経済圏はまったく違うと考える。逆もまた真なりで、名古屋の方からすれば山形は『奥の奥の細道』の先にある場所に違いない。異文化交流(異食物交流)、職場には常に新しい話題を…遠い昔に食べた記憶を再現したかっただけではあるが^^;
羊羹状の「ういろう」が何故美味しいと感じるのかが分からない。独特な赤味噌の風味に馴染めない。それだけの距離と文化の違いだけは感じられましたけれど…「ういろう」は原料が米粉かい?フムフム、餡の無い団子と思えば食えないこともない。生麺の味噌煮込みうどんは、早速、夕刻の話題提供に家族でつつくことにする。「本場、名古屋のドロドロ感が出ませんよ。」というY君の言葉を参考に、麺を湯掻いた後に鍋焼きうどん用の土鍋で煮汁を使って煮込んでみる。絶対水分が少ないと勘が働くが、焦げる寸前で火を止め、家族で鍋を覗き込む。ひと箸、ふた箸…土鍋の余熱で最後はY君の言う「ドロドロ感」が出たような、これかも知れない!『味噌煮込みオンザライス』…最後にオッカーがひと言。「また、血圧が上がるわよ。」不味いと思っていた「味噌煮込みうどん」美味しく完全制覇させていただきましたよ^^;

コメント
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