その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ニホンオオカミ

2019-01-23 07:24:16 | 新規就農

子ヒツジを襲う『ニホンアマガミ』^^;

1905年の1月23日に奈良県で捕獲された(購入された)ニホンオオカミ♂の個体が、確実な最後の生息情報だそうであります。日本産の絶滅種…トキは、佐渡島で繁殖されておりますが、中国から移入された個体が元になっており、そうした意味では、コウノトリもトキも日本産の野性個体は絶滅とされております。昆虫では「タガメ」…絶滅はしておりませんが、生息環境は縮小しているようであります。
失われてから初めて知るその存在価値…「共生」という言葉をいとも簡単に使ってしまいますが、生息域を保存するということは、人間の生活環境の向上という問題とあいまって、中々難しい。我が身の回りでも鉄コン水路の導入で、土側溝が少なくなり、衛生的で快適な環境となりましたが、子どもの頃は身近であったアメリカザリガニ(移入種ではある。)やトノサマガエルの数は確実に減っていると実感しております。(あくまでも感想です。)
さて、育メン、家事分担の余波で、『ぐうたらオヤジ』の生息環境もまた縮小しておりますが、ちゃっかり生き残る環境の隙間を見つけては生き残る。「一無二少三多」…池田先生という方が考案した健康習慣のスローガンだそうでありますが、無煙、少食・少酒、多動・多休・多接を提唱されたそうであります。なるほど、「多休」…これだけは即実践できそうであります^^;
良いとこ取りだけでは、長生きできない。ニホンオオカミは、狂犬病やジステンパーなどの伝染病や開発による生息環境の悪化が絶滅の原因とされておりますが、どっこい『オヤジ』は生き残る。1月23日…「ワンツースリーの日」に、遅起きして考えた雑感であります。

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