その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お布施

2019-01-05 09:07:23 | 新規就農

カマキリが卵嚢を産み付ける様子

カマキリの卵嚢の位置で積雪量が予知できるなら、心構えも違ってきますが、残念、予知能力は無いように思えます。(真剣に研究されている方もいらっしゃるので成果に期待しましょう^^;)
さて、年始、お彼岸、お盆と菩提寺のお坊さんがお経を上げに訪問してくださる。昔は無施錠のお宅がほとんどであったから、留守でも勝手知ったるもので、仏間に上がってお経を上げ、経机に準備してあるお布施をしっかり頂いて帰られておりました。(あらま、坊さん来てくれてたのね、くらいの感覚であります^^;)
1戸千円のお布施として、檀家200戸で20万円、二千円なら40万円…年4回の訪問で年80万円、160万円…これでお寺さんは食べていけるのかなんて真剣に心配してあげておりました。(まさか、戒名料などという特別料金システムがあるなんて、子どもの頃は思ってもいなかったもの^^;)最近は、檀家数も倍増し、結構な集金体系が出来上がっておりますが、檀家の少ないお寺さんは経営(失礼:運営)も大変なようであります。
今年も新年のごあいさつ…お願いしなくてもやって来てくださいますので、お布施を準備することにいたしましょう。最近は戸締り用心、火の用心…施錠するお宅がほとんどでありますし、不在ならば、お坊さんも遠慮されるようであります。(困ったときは居留守を決め込みますかねぇ…ところがね、立派な番犬『さくらさん』が、こんな時に限って吠えてくれるんですわ。)

コメント
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