『やまとなでしこ』…「ヤマトシジミ」です。
「発破をかける。」とは、言葉を掛けたりして奮い立たせること。東京オリンピックまでは生きたいと常々語っている叔父は、今年89歳を迎えますが、年末年始と心臓に不調があったようで少々元気がない。従兄弟も昨年入院を経験したようであります。身体の不調を訴える人に『大丈夫!』と声を掛けたとしても何の根拠もない。掛ける言葉も慎重に選んではいるつもりではある。
夢の中で、見知らぬ人にはっぱをかけられた…頑張れという応援なのか、ぐうたら生きていることを怒られたのか良く分からない。葉っぱを掛けられて「埋もれていなさい。」と言われているような、葉っぱが欠けて意気消沈しているのか?夢の中でまで言葉遊びをして遊んでいたような気もする。歳を重ねると避けられない体調不良…上手に付き合って行くしかないようであります。
さて、会社人間が「うつ」に悩まされ、ボロボロになっている状態を見ながら、何故ここまで追い込まれてしまったのか?(追い込んでしまったのか?)と考える。真面目な性格がそれを許さなかったのだと理解しつつも、何故、上手に逃げられなかったのかと考える。しかし、いつも逃げているばかりの自分自身が何を言ってみてもご利益もない。身体の中の燃料を使い果たしてしまったのだと考える。自分自身のリザーブタンクに燃料は残っているだろうか?何の燃料を補填すれば良いのだろうか?歳を重ねるほどに希望や夢が小さくなっていく。常にエネルギーの残量を確認しながら生きていかなければならないお年頃のようであります。