その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

後継者

2019-05-04 06:14:29 | 転職

『クワジマン』と『ポン太郎君』は今日も行く。

昨年、40年以上働き続けたトラクター『シゲオちゃん』に別れを告げ、後継車『クワジマン』を譲り受け、『夢屋農園』の田んぼ、畑を耕耘しております。操作性も良くなったことから、『夢屋農園きゅうり部長』の長男『ポン太郎君』にきゅうり畑の耕耘を任せてみました。我が家の食客『ポン太郎君』に所有車はなく、現在、『夢屋農場長』の公用車である軽トラックを貸しておりますが、マニュアル車を操作することに慣れたため、トラクター操作の移行もスムーズに行きました。(人間、何が幸いするか分からない^^;)多少の掻け残しや上下段差はありますが、習うより慣れろ…農場長も誰に教えられた訳でもない。(実は、農場長もまだ下手であります^^;)
今年は、『おらだの農協』から示されれた標準栽培マニュアルを紐解きながら、『きゅうり生産部』の生産量を飛躍的に増加させる予定…そうでないと『夢屋農園』の今後はない。(どうしても基幹作物がないと経営の目処が立ちません。)この目論みが外れるようであれば、きゅうりを断念し別の基幹作物を考えなければならないし、『ポン太郎君』の将来も大きく変わるような気がする。農場長は、それなりの覚悟を持って今年の生産に賭けております。
さて、『夢屋農園』は、農場長もポンコツでありますが、農業機械も中古品ばかり、今年は防除剤散布用の動噴を導入しようと考えておりましたが、農地の前オーナーの作業小屋に背負式の動噴があるのを無償で譲り受け、代用してみるつもり…これだけでも作業効率は格段に上がるはずであります。水遣りに疲れ果て農場長がダウンした1年目、『ポン太郎君』に任せたものの、病害で出荷停止になってしまった2年目、リベンジにオッカーが乗り出し、生産量は上がったものの規格品質が揃わなかった3年目…遂に、満を辞して農場長が参戦する4年目の作付であります。3年間の反省点を一つひとつ潰して、結果を出す。年の始まりは意欲充分なんですけれどねぇ…今年はどうなることやら^^;

コメント
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