その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

補助申請

2019-05-18 07:34:50 | 転職

「シロサギ」は優雅ですわ^^;(チュウサギかな?)

「田植え終わったがはぁ~?」最近の近所のオバちゃん(オバアちゃん)たちとの朝のあいさつ。「いや~!うちは真っ尻だから一番最後だぁ。」と返す私…我が家の田んぼ事情を知るオバちゃんは、「今年は水来っかぁ?」とまで聞いてくる。向こう三軒両隣…隠そうとしても家内事情は総て漏れておりますよ^^;
さて、二年間の自主研修で、長男『ポン太郎兼キュウリ部長』は、要領良くキュウリの支柱を立てて行く…『夢屋農場長』の進行管理以上のスピードで、また、片付け事が苦手な彼にしては支柱の♂♀を分別して収納し、手際よく運んでいく。一般の方であれば、造作も無いことと思われるでしょうが、先の見通しを立てることが苦手な彼のこうした行動は、素直に成長を認め、即座に褒めることにしております。連日の納品と育苗で、少々お疲れ気味の農場長は、自分の担当するはずのナス畑の畝立てを依頼することにしました。(いわゆる「丸投げ」であります。)


農場長は、選果場所とする「シェード」を作る。

『第2サティアン・テラス』は、冬を乗り切るために側面を覆ってしまったので風通しが悪く、暑い。夏のBBQ用に、そしてキュウリの選果場としてのシェード作り…基本、頭の中は遊びを考えている。が、貧乏生活を抜け出し、反省会でお肉が出せるように、二人で頑張ろうじゃないかを合言葉に、キュウリの豊作を夢見ているのであります。(獲らぬ狸の皮算用…オッカーには、農機具の仮収納庫と説明しておこう^^;)
午後からは、農作業を中断し『人の役に立つ方がいらっしゃる場所』…役場に出掛けました。『キュウリ部長』の新規就農届と就農支援補助を申請するための事前相談であります。補助漬けなどと揶揄される農政ではありますが、畑の露地栽培だけでは収入に限界があり、将来的には施設園芸も視野に入れたい。個人の設備投資だけでは限界があり、資本回収もままならないとすれば、やはり国県町の補助金は魅力的であります。水稲栽培で規模拡大が進む中、畑作の新規就農というゲリラ戦を挑むには、何かとアイディアを出していかなければならない。百均で資材を調達しながら、新たな商品開発を研究中の農場長…当の『キュウリ部長』は、ぽかーんとしておりますけれどね。さぁ、今日は『夢屋田』の代掻き作業…『ポン太郎君』には、休日を与えることにしました。シェードも休みも、従業員の福利厚生事業は、農場長の務めの内ですから^^;

コメント
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