その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

悲劇からの脱出

2019-05-10 00:49:00 | 転職

毎晩続く「ねずみ」の被害

2年間、畑を放置したことで、ドブネズミやハツカネズミが『夢屋農園』に増えてしまったようです。自宅の小屋では、米袋が食い破られ、原付バイクの配線が食いちぎられるという被害。雪融けで畑の表面は穴だらけ…こんなことは日常茶飯事と意に介さず構えていたのでありますが、インゲンやスナップエンドウの種播きをして、ようやく芽を出した苗が食い荒らされる。播き直して、また掘り返されるということの繰り返しであります。遂には温床内のほうれん草の畝にまで大穴を開ける始末。(さすがにほうれん草は食べておりませんけれど^^;)
『夢屋』が種まきゃ、カラスがほじくる。否、ネズミがほじくる。まったくトンマなお話であります。
春先の手近な収入源をと播いている種ですから、もし、山菜類の売上がなければ、絶望的な気持ちになっていたに違いありません。なされるがままに時が過ぎていくのも腹立たしいし、ネズミ捕り器は、処理が後味が悪い…いっそのこと殺鼠剤でも使いたいところですが、野良ネコではあるけれども黒い♂ネコ『ジジぃ』が、『夢屋農園』を主戦場にしているようであり、一度、ネズミを咥えている姿を目撃しているものだから、ネズミの死骸でも食べたら忍びないと躊躇しております。(魔女宅をもじって『ジジ』と命名したいところでありますが…このネコ、実に根性が悪い…だから、野良でも生きながらえているとも言えるのでありますが^^;)
さて、今朝の作業前のミーティング(きゅうり部長『ポン太郎君』は、農場長の期待を裏切らず仕事がノロイ…慎重な仕事運びであると評価することにしよう^^;)昨日の作業指示が突然変わったことを説明しながら、来年への作業のつながりも含めて農場長の考えを伝える。そして、ねずみ被害の現状も…むむむ、苗箱を見ながら、ポットを収納している篭をもうひとつひっくり返して被せれば、ネズミの悪さは防げるのではないだろうか?ネズミ捕り器や殺鼠剤を使わない防御法…これは試してみる価値はある!ひとりで語り、ひとりで納得しているミーティングではありますが、悩みや問題点を口にしてみる勇気があれば、他の人は別の視点で問題点を見つめ、解決策の糸口を口にしてくれるかもしれない。『きゅうり部長』も問題点を口にしてみなよ…悲劇は、意外な展開を生むかも知れませんなぁ^^;

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