きゅうりの収穫篭は「ゆりかご」ではない!
一週間前、稲穂が出揃った頃を目処に予防的な薬剤(いもち病、紋枯病、カメムシ)を散布しました。「斑点米」の原因となる『カメムシ類』は多発傾向…毎年、県農政課による広報は同じ。本当に圃場に『カメムシ類』が居るかどうかを確認する農家はまず居ない。『カメムシ類』は圃場で産卵成長する訳ではなく、周辺のイネ科植物に宿り、イネの乳熟期を待って飛来すると言われております。ある機関によれば、100m程度の移動があるとか…。(一気に飛来する訳ではなく、少しずつ移動するのでしょうけれど。)ひと握りの玄米(1,000粒)に2粒以上の斑点米が混入すると二等米格下げ…この節、カーペット防除、防除ヘリ、ラジコンヘリと防除手段が進化し、今ではドローンによる薬剤散布。無風の早朝に眠りを覚ますような爆音を立てて防除する蛮行は減りましたねぇ。(ヘリだけに^^;)
『夢屋農園』では捕虫網を振って防除しております…これはウソ!カメムシが居るのか居ないのか、確認しながら薬剤散布をすることにしております。『夢屋本田』のお隣りには、太陽光パネルが設置され、環境に優しい発電が行われておりますが、厄介なことに設置場所は薮になり、『カメムシ類』には格好の生息場所となっております。
狙いを定めて7箇所ほど「捕虫網」を振ると…
予想通り、太陽光パネル設置場所に隣接する圃場で合計4頭(3回実施)、今年から休耕した畑の隣接圃場で2頭(1回実施)「アカスジカスミカメ」を捕獲しました。これで防除ポイントは決定!全体で8ヶ所ほど調査しましたが、田んぼが隣接する場所は、大規模農家さんがしっかり防除してくれているので、カメムシ類は居ないという判断であります。「接触剤」なのに、虫の居ないところに散布しても意味がないでしょう。(あとは自己責任ですから^^;)
はてさて、昆虫採集から帰って来た『夢屋農場長』を待っていたのは…『子猫ちゃんず』は、お気に入りの座布団が収穫篭に占領されてしまったことから、篭の中で寝ております。「お前らはアホか?加工きゅうりと一緒に売り飛ばすぞい!」猫を収穫しても売れません。粗そうをしないだけ良しとしておきますか^^;