その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

アンガーマネジメント

2020-04-02 05:36:54 | 転職

角がとれたように思われますが…

成長するとまたギザギザの葉っぱになるシュンギク。歳を重ねて丸くなったと言われる一方、仔細なことが気になり怒る。認知症のひとつとして「怒りっぽくなった。」「頑固になった。」というような症状が出る場合があるとか。『夢屋農場長』の場合は、不正義や社会の矛盾に怒りを覚え、その怒りを推進エネルギーに転換してきたような気もするが、最近お流行りの『パワハラ』という言葉に怯え、若い部下たちの余りにも頭でっかちで稚拙な主張や要求に耐えられなくなったということも少々早い離職の理由ではある。
「馬鹿バカしい。」と一笑に付したいような相談事を、今流行りの「傾聴」という研修成果を出そうと努めている内に自身のストレスが溜まり、「そんなん自分でちゃっちゃとやった方が早いわぁ。」という思いが強く成り過ぎてしまったようである。「皆の意見を広く聴くべきである。」という発言さえすれば、一見民主主義を先導しているようにも聞こえるが、決してまとまることのない議論と結論を先延ばしにしているに過ぎない。また、「結果の責任は総て私が取る。」などと見栄を切っても、『責任』を取った人を見たことがない日本という世界であります^^;


オッカーが居なくても何とかやっていける!

そんな風に言ってみても、もう誰にも相手にされない『オジSUN』は寂しいのである。「退職したら二人で旅行でもして、たまには美味しいものを食べて…。」などという夢のような話はどこからも出て来ない。むしろ、退職して家に居続けたら、同居犬『さくら』と楽しく暮らしているオッカーが辟易するに違いない。早朝から日暮れまで農場で働いて、勤め人と同じように夕飯時に帰宅する。我が家は夫婦と言うよりは、男女を超越した同居人の関係になっておりますよ^^;
もし、どちらかが立ち上がれなくなったら、その時は、介護してあげるか、介護していただけるか…介護していただく可能性の方が高いから、その時まではアンガーコントロールして、素敵な『おやじぃさん』になろう。怒りを抑えるだけで、7年は寿命が延びるなどと語る方もいらっしゃる。オッカーがアルバイトで不在のお昼に、冷蔵庫に食材の買い置きが何も無くても怒らないおこらない…取り敢えず自分が動ける内は何とか出来る『おやじぃ』だから(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする