その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

腹減ったぁ~

2020-04-05 03:09:51 | 転職

「腹減ったぁはぁ~!何がケロぉ~!」

「けろ」とは、我が在所で「~してください。」という方言…現金収入が乏しく、「おやつ」などという気の利いた買い置きなど出来ない経済状況であったから、腹を空かせた悪ガキは、子守役の祖母に「お腹が空いた。何か食べ物をちょうだい。」とおねだりするのでありますが、「やぎみし(握り飯)でも食ってろぉ!」と返されるのがオチでありました。これは我が家に限ったことではなく、経済的に窮乏していたのは、どの家庭でも同じような状況だったという記憶であります。だから何でも(季節の木の実、草、ザリガニにいたるまで^^;)食べる…結果、結構お腹を壊した記憶がある!
そんな記憶が蘇って来たのは、同居猫『子猫ちゃんず♂♀』が、寝て起きて「ニャー!」と鳴く。起きてはまた、エサをくれと「ニャー!」と鳴く。我が悪童時代を思い出させるような光景であります。「ニャーにゃ~、ニャーにゃ~うるせえにゃ~!外で遊んで来い!」とまぁ、我が祖母に掛けられた言葉と同じようなことを口走っておりますよ。外で遊べばまた腹が減る…新型コロナウイルスの影響で、自由に外で思い切り遊べない状況よりは、まだ空腹の方がマシでありますかねぇ?


朝ハウス内は1℃…昼開放しても40℃

不要不急の外出を控える。(買い物は該当しないとか。)ならば、野菜の納品行為は?春先は「たばこ銭」程度の売上でしかありませんけれど、これを不要不急とされたら一気に生活困窮者でありますよ。早朝に収穫し、比較的混雑しない時間帯を選び、マスクをして納品だけはしないとなぁ。土曜日は週の休養日と考えているので(日曜日は他の出品者が休みたいでしょう^^;)慢性的な腰痛養生の一環で隣町の温泉浴場に出掛けるのでありますが、これまた不要不急かねぇ?朝風呂は混雑するので、納品を済ませ空いている受付時間終了間際のお昼前を狙って出掛けていますけれど…物分りの良い『おやじぃ』も、これもダメ!あれもダメ!と言われたらストレスが溜まってしまうのだから、学校の休校措置で、友(遊)人と一緒に遊べない子どもたちのストレスも相当なものだろうなどと考えてしまう訳であります。先の見えない休校で、お昼ご飯に腐心するお母さんの姿もイメージされたりして…。冷蔵庫の在庫一掃セールで考えた昼のメニューは「おろし・かき揚げ・冷しゃぶ・サラダうどん」自作の野菜の味を確認しながら、調理してたら、こんなんなってしまいましたけどぉ~!パイプハウスの中の気分は常夏のワイハ…一週間のご褒美に昼から第3のビールも付けて慰労です。「神は乗り越えられる試練しか与えない。」…ドラマ『JINー仁』の名台詞を思い出しながら、冷え込む予報の明日は『咲さんの揚げ出し豆腐』にしますかねぇ。(在庫があったはずである^^;)

コメント
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