夕刻「振り返りの時間」^^;
「反省するのはサルでも出来る!」…今日一日を十分に生きたでしょうか?(無理だね^^;)
早いもので実姉の一周忌であります。嫁ぎ先の菩提寺(曹洞宗)では、法要で「修証義第一章総序」を唱えさせられる。「一仏二祖」…お釈迦様の教えと開祖「道元禅師」、中興の祖「瑩山禅師」の教えを大切にする宗派であり、我が家も曹洞宗である。枝葉が拡がり、我が菩提寺と彼の菩提寺の交流はないとのことではあるけれど…。
意味不明な「ありがたい」お経ではあるのだけれど、パンピーには縁遠い…本来は「ありがたい教え」をさらに「読み下し文」にしたはずであり、「仏教、法教、僧教」の三宝を大切にしなければならないはずなのだけれど、「僧教」を省いてしまっているから、その「ありがたさ」さえ伝わらない。在家の場合は、自ら悟りの道を探しなさいということかな^^;
退屈な読経の時間に「修証義」に目を走らせると「第四章第十九節」の中に「男女を論ずること勿れ」という一文を見つけた。「修行の日々の中には七歳の童女にも教え諭される場面があるように、『真実』の前には、老若男女を問わず平等である。」という教えである。「修証義」自体は、開祖「道元禅師」の著作「正法眼蔵」を明治時代に在家信者向けに、監修改訂されたものであるから、約800年前から、法の下における平等を詠い上げていることになる。何となんと、「LGBT理解増進法さえ、訴訟事件の多発につながる可能性がある。」と与党自民党の先生方は及び腰である。「法の下の平等」という問題は永遠の課題ではあるのだけれど、変えていかなければならない問題であり、変わっていかなければならない問題であると思った次第でありますよ。(たまにお経も役に立つ^^;)
子どもの頃の憧れ「九十九鶏弁当」^^;
コロナ禍で「お斎(とき)」は省略…兄弟、姪たち9名だけの内々の法要なのだけれど、「そうねぇ、山形も最近増加傾向が見えてるし、4人以上の集団だからねぇ^^;」…代わりに配られたのが、昔懐かしい「九十九鶏弁当」…以前は、山形駅の名物弁当として売られていたのですが、子どもの頃は高額で手が出なかった^^;
缶詰のパインにサクランボでしょう…甘塩っぱい鶏そぼろも変わらない味を続けております。「変えない伝統の味」というものにこだわっておられるのでしょう…昭和そのものですよ^^;
しかし、外でお弁当をという訳にもいかず、我が家族4人のお昼はファミレスでと相成った訳でありますが、全国展開をしているファミレスであるにも関わらず、感染対策が今ひとつ…衝立はおざなりに置かれているだけだし、ナイフ・フォークは置きっぱ!ドリンクバーは、その都度カップを替えましょう。スープは各自取るんでしょう…etc.「黙食、マスク会食」…とんでもない。お向かいの席のグループでは、マスクを外してひとりしゃべりまくっているオバちゃんも居る。(あるあるだね^^;)そんなに神経質になっている訳でもないのですが、若者だけをターゲットにした呼びかけだけではねぇ…これは変えても良いエチケットだとは思うのでありますよ。(お金払っているんだから「勝手でしょ」ってかい^^;)お店の自主的な感染対策だけではなく、そろそろ理にかなった対策マニュアルが示されてもしかるべきじゃないかなぁなんて考える。少々「細菌学」を齧った経験があると、どこか間の抜けた感染対策が気になってしまうんですなぁ。『緑のたぬきさん』は、批判のあった「PV」を集団接種会場に切り替えるとか?さすが風の読み方は超一流のようであります。「変わらないもの(変えてはいけないもの)」「変えられないもの(変えるべきもの)」その判断は難しい作業のようでありますなぁ(笑)