山形県は菊花を食べる文化がある。
最も有名なのが赤紫色の「もってのほか」であり、黄色い菊は「蔵王菊」ですかねぇ。3年程前に『善助さん』ちから10本ほど苗を分けてもらい、1年目は草に負けて3株ほどに減ってしまい、昨年は長男『ポン太郎君』に挿し木を教えて、10株ほどまで復活しました。今年は株分けして、草に負けないように古いマルチを使って20株ほど植え付けてみました。株分けの最中に根元で折れた枝は、再度挿し木して増殖する予定。昨年から拡張した痩せた土地に移植して、晩秋の収穫で、幾ばくかの収入をつなごうなんて考えております。ご近所の『悦ちゃん』からは、早生種の「もってのほか」の苗と「赤ネギ」の苗を5本ほど頂いたから、これまた植え付けて、痩せた畑を花盛りにすると意気込んではおりますが、「一本が二ほ~ん!二本が四ほ~ん。四本が八ぽぉ~ん!」と2のべき乗で増え続けると信じ込んでいる。しかし、予定は未定である…また草に負けて元に戻ってしまうかも^^; そもそも5月の連休あたりに移植して、もっと低い位置で摘芯して、脇芽を出させるような仕立てをしなければならないはずなのに、ひょろひょろと伸び過ぎてしまった頃に植え付けている。まぁまぁ、梅雨の時期までは大丈夫だろうと高を括っているからこういうことになるのでありますよ。「いっぽぉ~ん、にほぉ~ん、さんぼぉ~ん…一本足りない。」と『番町皿屋敷』のお菊さんのように、草に負けて消えてしまう菊の数を数えるのが関の山かも知れない^^;
「赤ネギ」はまずは自家用に食してみましょう^^;
今年は梅雨入り前で、まだ雨が少ないから草も遠慮しておりますが、これからの梅雨入りで作物よりも草の方が繁茂するに違いない。ご近所の『みちよバァさん』が退院して、畑の草を気にしている。「ボロマルチを敷いて、カボチャでも植えてやる。」と安請け合いはしたものの、まだ我が家の畑さえ定植を植えていない箇所があると言うのにねぇ。カボチャは、オッカーが(というより長女の『有季菜先生』が)食べないので、転作畑にしか植えたことがない。新たな商品作物の開発と場所ふたぎには丁度いいだろうと半日掛かりで耕運、マルチ掛けして、何とか3株ほど植えましたけれど、欲が出て来て、あと2株は植えられるなんて考えております。(身体がついていかないのにねぇ^^;)何事も挑戦でありますよ。
さて、国会では「改正国民投票法」が昨日の参議院本会議で成立したとか…『おやじぃ』は憲法改正の議論をすること自体には異論は挟んだりしない。けれどねぇ、「コロナ禍といった非常事態の視点が欠けている。」なんて理由でどさくさまぎれの憲法改正は如何なものかとは思っている。安全保障や緊急事態での対応もそうなんだけれど、「日米地位協定」のように、法治国家においてダブルスタンダード(国内犯罪を自国法で裁けないという矛盾)の方が、早期に解決すべき課題なのだと思っているんですけれどねぇ…まぁ、自国法で国際法を無視しようという大国も出てきているから、政治屋さんも大変だわぁ。それよりも何よりも、国務大臣がオリンピック期間中のテレワークを呼び掛け、主催都市の首長がPVを実施しようとしているのだから、この国は、それぞれが独自のスタンダードを通すことが可能な国家のようである。そうだよね地方自治体なのだから…。「ひとり~ぃ。ふたり~ぃ。さんに~ん…ひとり足りな~い!」選挙の際は、1票だけ足りなくても落選は落選である。選挙以外では、ひとりやふたりの庶民が居なくなったところで関係ないのかも知れないなぁ。(絶対、そんなことを言ったりしないけれど、やってることはそういうことだよなぁ。)