その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

都合の悪い事実…^^;

2022-07-05 08:43:42 | 転職

レモンの花言葉は「香気」etc.なんですと

友人『ノロ社長』が何度も挑戦している「レモンの木」…寒冷地では栽培が難しいと思うのですが、挑戦し続ける姿勢が重要なのかも知れない。レモンの花言葉には「思慮分別」という木としての花言葉もあるらしいのですが、物知り顔で「山形では無理でしょう。」などとは言わない。「無理」という言葉を使った途端に物事はそこから進まなくなるのでありまして、「無理」を承知の上で、何かに挑戦し続けることも、生き甲斐につながるものと信じておりますよ。
さて、小学1年生の頃に、一番下の叔父がテレビで観ていた洋画のタイトルが思い出せない。(というより分からない。)若い男女の恋愛ものであり、男女の出会いがオレンジ(レモン?)を拾ったことに始まり、男性が子ガモ(アヒルの子?)を安アパートで飼っていて、同じような安アパート暮らしの女性は、そのことを隠してお付き合いが始まるのだけれど、最後に別れが訪れる…そんなストーリーだったような思い出なのでありますが、まだ、『お子ちゃま』だったのでそれ以上の記憶がないのでありますよ。
何度かキーワードを並べて検索しても、これといったものが出て来ない。当時の山形県のテレビ放送局は、NHKと教育テレビと山形放送の3チャンネルしか無かったから、恐らくNHKに違いない…もしも、「名作」と言われるものであるならば、その後も何度か放映されても良さそうなものだけれど、それ以来、観る機会がない…実に曖昧な記憶。このモヤモヤ感が子どもの頃から続いているのでありますが、それは「男女の別れ」の原因が何だったのか…『お子ちゃま』には理解出来なかったからかも?今ならば、お互いの小さな「ウソ」の積み重ねが原因だったのかもなどと、勝手に解釈しておりますけれど、モヤモヤ感が続いているのでありますよ(笑)


今夜は「付け足しピザ」のおもてなし

こうした子どもの頃の『曖昧な記憶』というものは、実に自分に都合よく、再び組み立て上げられていることが多々あるものでありますよ。(子どもの頃だけとは限らないかも^^;)
遠い昔に「お前は卑怯者だ。」とある同級生に突然指摘され、とんと思い当たる節がない。良く聞いて見ると、遊び(悪戯)をして『おやじぃ』は、サッサと逃げ出し、「オレだけが叱られた。」という彼の主張なのだけれど…その場面を聞き出して、『曖昧な記憶』をつなぎ合わせてみると、あったあったそんな子どもの頃の情景が…。がしか~し、「こんなことをしていると怒られるとオレ止めなかったっけ?それでも止めないから先に帰った記憶なんだけれど…。」と、得意の記憶の再構築をしてみたが…。お互いの記憶の断片は事実なのだけれど、お互いの記憶に残るインパクトの違いと、当時の『生活態度』の差で彼は納得してくれたような気もしますけれど^^;
「一緒に遊んだ。(悪戯をした。)」「先に『おやじぃ』が逃げ帰った。」「オレだけが怒られた。」etc.と、一つひとつの彼の記憶の断片は正しい事実である。しかし、それぞれをつなぎ合わせる時間の経過と経緯がお互いに違っている…彼が口にしてくれたから思い出した記憶。彼の「誤解」は解けた?『おやじぃ』の記憶の断片のつなぎ合わせもまた怪しいところがあるのだけれど…。
はてさて、こんな古い記憶の話をしたのも「山形新幹線開業30周年」という記事を見たせいかも知れない。「停車運動」に燃えていた若い日々…機敏に動いていたつもりなのだけれど、古いビデオを見せられて『動きの悪いおやじぃ』の姿に愕然としたことがあったっけ…『都合の悪い事実』は消去してしまった方が良いようである。恋愛、結婚もまた同じかなぁ(笑)

♯戦争反対 連日報道されるがれきの光景…それぞれが事実の断片なのだろうけれど、勝者によって都合よく組み立てられていくことが怖いのです。

 

 

コメント
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