その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猿も木から…

2022-07-12 09:18:03 | 転職

「サルスベリ」の「不用意」という花言葉…

「猿は木から落ちても猿だけれど、代議士は選挙に落ちたらタダの人である。」とポツリと語った大先輩がいた。彼もまた「選挙」という洗礼を経験した方だったから実感がこもっておりましたよ^^;
何とか毎年花を咲かせてくれますが、我が家の庭の「サルスベリ」は雪折れで、決して大きくなれない。とてもお猿さんが登れるような木ではないから、「滑る」ということは無いだろう。まぁ、立派な樹に成長したとしても、樹皮が滑らかであるから『きっと木登り上手のお猿さんも登れば滑って落ちるに違いない。』と勝手に名付けられただけであって、「滑る」ということも無いだろう。いずれも「だろう。」「だろう。」だから、実際には試してみないと分からない。油断したら落ちるかも?なんてね^^;
さて、参議院選挙から一夜明け、接戦ということはあったのだけれど、大きな『番狂わせ』ということもなく、落ち着くところに落ち着いたという感があります。一方、不幸にして銃弾に倒れた安倍元首相の警備について、どうも「タラレバ」解説が多過ぎると感じている『おやじぃ』であります。「もし…していたら、もし…していれば」…確かにその通りではあるのだけれど、余りにも不幸な事象(偶然)が積み重なってしまっている。そもそも、「銃」などと言うものは、反社会団体の一部が隠し持っているものであって、白昼堂々銃撃されるなどと一般人は思ってもいない。日本は銃の所持規制のある『安全な国家』であると信じて疑っていないのでありますよ。それをわざわざフリップで、お手製の銃構造まで紹介してくださっている…『模倣犯』が出て来ないことを祈るのみであります。(警護の)失敗は、今後の教訓として活かされるべきであって、責任の所在を云々しても仕方がない。(組織としては対応してください。)只々、安倍元首相のご冥福を祈るのみであります。


「あちゃ~注文するのを忘れていた!」

『安全神話』にどっぷりと浸かり、日本は世界でも最も『安全な国家』であると過信している『おやじぃ』であります。『狂乱物価』などという社会も経験しているはずなのに、この20年間、給料も上がらない替わりに、物価も安定していたから、「預貯金」も安全と過信してきた。一方では、民間生命保険の年金型プランは、物価スライドしない限り、受給の頃には価値が無くなると信じ込んでいた。(預貯金残高も民間年金保険も同じお金なのにねぇ…この矛盾に気付いていない^^;)凶悪な犯罪や不慮の事故だけでなく、生活上の将来不安なんてぇ…少しずつ何かが崩れ始めていることに無頓着で過ごして来たのかも知れないなぁ。(完全な『平和ボケ』でありますよ。)
はてさて、『平和ボケ』している『おやじぃ』は、先週、大きなミスに気付いたのであります。我が農園の主要作物である「キュウリ」…9月以降出荷予定の「抑制キュウリ苗」の注文を忘れていたのでありますよ。「あちゃ~!もう何ともならんか?(1ヶ月も前の注文締め切りだもの)」…祈る思いで『オラだの農協』集荷センターに電話を入れてみましたよ。大規模経営でもないから、残り苗で何とか確保出来ましたとの連絡にほっと胸を撫で下ろした次第であります。(また、『ギリギリの神さま』に助けられたようであります^^;)こうして、いつもギリギリのところでしのいでいる。『綱渡り』どころか『細い糸』が何とか切れずにすがっているという状態でありますよ。「猿も木から落ちる。」とは名人、上手の油断のお話。素人参入農家の油断の場合は…また、『ギリギリの神さま』が助けてくれるに違いない。(そんな補償はどこにも無いのでありますよ。そろそろ気合を入れないと…今朝も身体が動かないのでありますよ。)

#戦争反対 防衛費の増額のために『防衛国債』、増税などというお話もチラホラ出て来たようである。多くの国民が防衛費の増額を容認している…ホントに?「もし、あの時反対していたら。」などと、後から『タラレバ』を使いたくないのですが…。

コメント
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