「みだれ髪」の歌碑と塩屋崎灯台ですが…
朝8時半出発の約束だったはずのアルバイトは、9時現着のお仕事に替わっていた。(このバイトのアルアルなので特に問題なし^^;)むしろ、持て余した時間を有効に活用して、物見遊山の旅に替えてしまうのが、長いこと生きて来た『おやじぃ』の得意技ではある。道路標識に「塩屋崎灯台」の文字を見つけて、ちょいと海岸方面まで足を延ばしてみると、確か30年ほど前に、職場の団体旅行で訪れたことのある光景でありましたよ。どうも『山ザル』は海を見ると心が弾むらしい。さすが太平洋…波の高い海水浴場には多数の『アザラシ』が泳いでおりましたよ。ん~?サーファーでしたけれどね。
道すがら、海岸線に沿って松が植栽されておりまして、倒木が積まれている場所もある…東日本大震災時の津波の被害に想いを馳せたところであります。もう12年経過しておりますけれどね、それでも松の幼木が気にかかる…この松の木が「防災緑地」として機能するにはあと何年掛かるのだろう?人の営みはこの先も続いていくのだろうけれど、途中の海辺で目にしたブロンズ像や震災伝承みらい館の文字が、記憶を蘇らせるのでありますよ。そして、この度の能登半島地震…復旧、復興には10年という歳月も一時ではありますが、その傷跡はそうそう癒えるものではないという思いが湧いて来る。
当店人気No.2 という触れ込みですが…
さて、折角の海辺だからお昼は『ザッコ食』…「中落ち丼」のはずですが失敗しました。途中で『口飽き』してしまって、最後はガリを食べながら胃袋に流し込む結果に^^; ところで『口飽きする』という言葉は、標準語だと思っていたのでありますが検索辞書に出て来ない。「食い飽きる」なら出てきますけれど、単調な味で飽きてしまうという表現ですが使いませんかねぇ…お陰さまで、胃がもたれる。『しょっぱいラーメン』が無性に食べたくなってしまった。お隣の寿司店で「海鮮丼」を食べた方が良かったと反省することしきりでありますよ(笑)
はてさて、夕刻、岸田首相の口から飛び出した『排除の論理』…ん~?オラのとは違うなぁ?どうやら『排除の論理』とは1996年、民主党結党時の烏合集散を廃するための『踏み絵』であり、その年の流行語大賞にもなっているようである。『裏金問題』に端を発した「政治刷新本部」…一体、誰のための「刷新」なのか?『キックバック』分の収支報告書未記載は会計責任者の罪にして、納入しなかった『中抜き』についてはどうなるのだろう?一般社会なら「横領」という行為に等しいと思うのだけれど…。議員の立件見送りという筋書きだって『おやじぃ』だって気付いている。「灯台」は船の安全航行のための目標物なのよねぇ。自分たちだけの安全航行のための灯台…それが「政治刷新本部」だったりしてねぇ。こちらの復旧、復興のスピード感だけは早いんだわ。『中抜き』『中落ち』だけに…マグロに失礼だわなぁ(笑)