鹿島神宮の「建御雷神(たけみかづち)」…
1月2日もフリー画像を拝借しました。(自分で撮り歩くより楽かも^^;)
元旦から、ソワソワと働いているとこの1年が忙しない年になってしまう。と、勝手な解釈でいつものようにウダウダと過ごしていたのだけれど、夕刻に携帯がブルブル言い出し、気が付けば横揺れの長い地震が続いた。「正月早々に官署幹部は、非常招集だわねぇ…。」などと、他人事のように思っていたのだけれど、3月までは集落の「区長さん」であるから、独り暮らしの老人宅を何軒か回ってみた。コチラは震度4程度であるけれど、久し振りの横揺れに腰を抜かしていたら一大事だしねぇ…正月で子どもたちが戻っていたり、大丈夫と返事があったり特に問題なし…良かったよかった。
そんな訳で、地震の予知…「ナマズ」を思い浮かべ、画像を拾っていたら、鹿島神宮の『建御雷神』がヒットしましたよ。『なゐの神』…日本書紀に出て来る推古地震(599年)以降に、諸国に『地震の神(なゐのかみ)』を祀ったとの記述があるらしい。鹿島神宮には「要石」が祀られており、それが地震を抑えているという伝承もあるらしいのだけれど、当の『建御雷神』自体は『なゐの神』につながる記述はないらしい。『なゐの神』のご利益で地震が抑えられたならともかく、『地震列島』であるこの国の地震を抑えられないでは、『神通力』も庶民に見透かされてしまうであろうから、『なゐの神』の正体は判らずじまいでありますよ…。
取り敢えず訪問を終え一服…
さて、伝説に登場する『大鯰』は、地下に棲み、身体を揺することによって地震を引き起こすらしい。もしも、子分格の「ナマズ」たちが、親分のご機嫌を感じ取って、異常行動をするとするならば、『地震予知』も可能かも知れないが、「ナマズ」も棲めないコンクリート護岸だらけの都会では、『予兆』を捉えることも難しいのかも知れない。しかし、ここのところ起こっている『大地震』は概ね地方都市であり、それでも甚大な被害を被っているのだから、やはり、他所のこととは思わずに備えはしておく必要があるような気もするが…。
はてさて、元旦から『おやじぃ』は、年越そばの残りモノ…『年明けそば』に悩まされている。いつもなら美味しいと思える『海老天』も、お正月の海老天は『衣』の塊でありましたよ。尾っぽだけが立派で中身がスカスカ…「これって詐欺じゃないかい?」と友人『ノロ社長』も文句タラタラでありますよ。テレビのニュースもしかり、揺れてもいない山形の地で、ヘルメット姿でニュースを読み上げるアナウンサー…『緊急性』や『緊張感』を醸しだしたいのは概ね理解できるけれど、本来伝えるべきことが間違っていませんかねぇ。『おやじぃ』たちが独居老人の安否確認に走ったように、それぞれの地でしなければいけないことが数々あるはずですけれど、全国一律で「避難してください」ではねぇ…これを『ないなかみ』というのかも知れない(笑っては済まされませんけれど…)