『蕎麦攻め』もこれで最後か?
正月三が日続いた蕎麦を恨めしそうに丼の下から覗いている天女…新潟県魚沼市の「曹洞宗 永林寺」に収められた仏師「石川雲蝶」の作らしい。この冊子を年末にSAで手に入れ、一度は拝観したいなどと呑気なことを考えていたのだけれど、年が明け、元旦の16時には「令和6年能登半島地震」が起きてしまった。オッカーの学生時代の友人が金沢市に住んでいるようであり、久し振りに連絡を取ったとのことでありますが無事を確認し安堵したようでありますよ。
1月4日は「仕事初め」であるから、本日、官署に申請書を提出するために、半日PCの前に座って作業をしていたのだけれど、さすがに肩こりなど疲れるようになってしまいましたよ。工事箇所の画像を申請書に張り付けたり、工事設計図に寸法を打ち込んだり…手作業していたら1日掛かりの仕事になりそうだけれど、馴れた手つきで『サクサク』となんてね。(時給契約だから、時間を掛けた方が実入りが良くなるはずである^^;)請負仕事にPC作業を導入し、合理化をして自分の実入りを減らしているのだから世話が無い(笑) 本来ならば、余った時間を別の仕事に投入して、新たな仕事(収益)で稼ぐべきなのだろうけれど、決まりきった交付金事業だから特段、新たに始める仕事もない…それでも交付金が減らされるということもない。むしろ、制約があり過ぎて取り組みたくても取り組めないのがこの事業の本質であり、『無駄な公共事業』などと言われる所以かもしれない(笑)
なるほど「プッシュ型支援」ですか…
さて、カナ文字が大好きな日本人…ニュースを見て「プッシュ型支援」という言葉が気になって調べてみた。内閣府HPによれば、被災府県の要請を待たずに、国が必要物資等を緊急輸送することらしいのだが、ネット記事を時系列で眺めて見ると、1月2日の配信記事では、石川県輪島市長や珠洲市長から電話で不足物資の要請があったとのことであるから、果たしてこれが「プッシュ型」なのかと疑問に思うところではある。もしかすると、海保輸送機事故もこの一環だったのかも知れない。(私見です。)「プッシュ型」だろうが「プル型」だろうがどうでも良い…必要な物資が必要とされる場所にいち早く届くことが大事なのであるから。(どうも「プッシュ型」を強調することで、危機管理ができる内閣というイメージ戦略に使われているような気もするけれど…。)
はてさて、『おやじぃ』たちはと言えば、仕事にあぶれているのだから、友人『ノロ社長』のトラックを駆り出し、あるいは『おやじぃ』の軽トラックの軽快さを活用してお手伝いしたいところなのだけれど、結局、指示系統の分からないところに飛び込んだところで、『邪魔』になるだけに違いない。ボランティア気取りで被災地に新たな迷惑を掛けては何の意味もないと思っている。ガソリンや食料は自己調達できるか?就寝場所は自分たちで確保できるかetc.…借りたいはずの『ネコの手』も『足手纏い』になっては逆効果だわなぁ。何とかお手伝いはしたいと思う『男気』だけはもっていると、今のところは静観をするのも『大人の対応』なのかも知れないなぁ。