その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ご生還…

2024-01-21 12:08:02 | 転職

月面の画像(フリー素材)でありますが…

探査機「SLIM」が月面着陸成功…世の中、暗い話題ばかりだから、久し振りの快挙に拍手を送ろう。ところで月のどの辺りに軟着陸したんでしょうかねぇ?フリー素材で月の画像をUpしたから、どうも解説にある位置と月の画像が一致しない。(月面座標では、南緯15.2度 東経35.5度の「神酒の海:みきのうみ」という場所らしいのだけれど^^;)残念ながら「SLIM」には、元々、帰還能力を備えていないから置き去りでありますが…こうしてみると、50年以上も前に、人類が初めて月面に一歩を刻み、「生還」できたということは、奇跡のような気にもなってくる。平安時代に『けがれた地球』から、天の世界に昇っていったという「かぐや姫」の痕跡の一部でも発見できれば、歴史的な大発見でありますよ。(科学と物語の世界がごっちゃになっておりますけれど^^;)
夢物語の世界が、現実の世界で一枚一枚、そのベールが剥がされていく。それでも分からないことばかりでありましてねぇ…地震なんざぁ、その典型的なものでありますよ。大鯰(あるいは龍)が、地下で身震いする…火山が噴火し、噴煙が上がれば、地下の龍が天に昇ったに違いないなどと想像を巡らせるのも頷けるような気にもなってくる。ひとつ一つ、自然の驚異を解明したような気になっているけれど、人智の及ばない領域というものがあって、それが「人」を謙虚な存在にしているような気もするのでありますけれどねぇ…。


朝からカレーと蕎麦定食^^;

さて、綿密な計画と機器制御の技術で達成された月面着陸ではありますが、JAXAの評価は60点…中々、辛口の評価のようであります。一方、『綿密な帳簿操作』と『危機制御』で難を逃れたと思っているフシのある与党でありますが、これで信頼回復が出来るのかというと甚だ疑問ではありますよ。JAXAが、H3ロケットの打ち上げを失敗する度に叩かれるのとは違って、同じ公金の政党交付金が使われているにも関わらず、いくら不透明でも叩かれないという摩訶不思議な真実。もしかすると、学問は下で、政治は上という感覚があるのかも知れないねぇ…。
はてさて、JAXAと与党の違いは、推進エンジンの『切り離し』技術の違いによるものかも知れない。JAXAの場合は、ブースターエンジンの不具合が良く報じられているようであり、技術的な改良は今後も続けられ、信頼性も次第に増してくるに違いないと期待するのでありますが、一方の与党の『切り離し』技術は、時として事務方を切り捨て、時として派閥という推進力さえも、いとも簡単に『切り離して』しまうらしい。改良など必要はない…自らは知らなかったと切り捨ててしまえば『生還』できるのだから。こうして、命を繋げてきたのだから、誰ひとり改良しようなどとは思わないだろうなぁ。かつて、冒険家の植村直己さんが『生還できない冒険は無謀である。』といったニュアンスの名言を残している。『生還』できるかできないかは有権者にかかっているはずだけれど、『先生』という呼び名には弱いからねぇ(笑)

コメント
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