その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

親ガチャと若様…

2024-01-28 09:47:47 | 転職

よく食べて大きく成って^^;(フリー画像)

ジィちゃんは『猛牛』と呼ばれた横綱「琴櫻」…頭からぶつかって脳震とうを起こし、土俵で前にバッタリと倒れた一番が記憶にあるのだけれど、誰との一番だったのか憶えていない。オヤジは初代・関脇「琴ノ若」…関脇までは昇りつめたけれど、性格なのか取り口が優しかったような記憶である。(当然『おやじぃ』はお付き合いはない。オッカーが弟弟子を見舞った「琴ノ若」とすれ違ったことがあるらしいのだが、縦横ともデカかったと感想を述べている^^;)そして、二代目・関脇「琴ノ若」…大相撲初場所(2024)14日目で12勝2敗…本日、優勝の懸かった千秋楽である。まぁ、オヤジが山形県尾花沢市出身ということもあって、勝手に山形県所縁の力士として応援しているのでありますが、『二代目・若様』は千葉県松戸市出身である^^;
まぁ、世の中『親ガチャ』「世襲」などと、親の七光りや身の不運を嘆く風潮もありますが、例え名門の生まれであっても、実力(勝敗)で昇りつめる世界だから、遺伝的に恵まれた肉体を持っていたとしても、本人の努力が実を結んだものと素直に思う。先日、相撲解説をしていた宮城野親方(横綱「白鵬」)が、「強い人が大関になる。宿命を担う人が横綱になる。」とおっしゃっていた。(どうやら、故)横綱「大鵬」が「白鵬」に掛けてくれた言葉らしい。)そうねぇ…人生に運不運は付き物であるわなぁ。恵まれない境遇に生まれたことを嘆いていても始まらない。それはそれで担うべき「宿命」として、前に進まなければ結果は自ずと見えてくると思うのですが…。


人の境遇よりも自分の足跡を…

さて、「親の七光り」とか「世襲」という言葉を耳にすると、何故か思い出す『政治屋さん』の世界…選挙では、「地盤(組織力)」「看板(知名度)」「鞄(資金力)」の『三ばん』が必要とされているようでありますが、それはそれで『やりたい方』がやれば良いと思っている。田舎における『仕事をする先生』なんて、規模の小さな公共事業を持って来たとか、持って来れなかったとか、程度の小さい『お仕事』である。そもそも、付くべきして付いた予算であって、その『先生』の働き掛けによって事業が進捗したとは思ってもいないのである(笑)
はてさて、二代目『若様(琴ノ若)』を応援し、昇進したからといって『おやじぃ』に何の『利』も無いのであるけれど、若者が伸びて行く姿は観ていて清々しい。どこから見ても『汚らしい』ジィさんが、権勢を振るう姿を苦々しく思うだけである。(その点『おやじぃ』も、充分『汚らしい』ジィさんの末席に座っているのかも知れない^^;)言うべきところは、キッチリ言うけれど、あとは『若いもん』に任せるということが意外と難しいのよねぇ…。『親ガチャ』などと自分の不遇を呪っても仕方が無い。「努力」が必ずしも報われるとも限らない…成功者は必ずや自分が思う以上の「努力」を重ねているはずである。それでも、満足いく結果が残せなかったなら、それはそれで『宿命』とでも思うことにいたしますか…はて、『若様』に次代を担う『宿命』が降り立つのか?多くの場合、期待は裏切られてしまうものである。ならば、今日はテレビ観戦しないことにしますか…そうもいくまい(笑)

コメント
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