今朝も「フリー素材」を拝借して…
『聖人』とは、高い学識・人徳や深い信仰をもつ、理想的な人を指しますが、「濁酒」を賢人というのに対して「清酒」を『聖人』とも言うらしい。本日は「成人の日」…晴れて『大人』の仲間入りされた方々にお祝い申し上げます^^;
はて、昨夜は放送延期されていた『芸能人格付けチェック』なる番組を家族で観ながらふと考えた。ワインの利き酒、高級寿司の食べ比べetc.…『おやじぃ』の場合は、ワインには少々自信がある。何故なら、『おやじぃ』のお口に合わないワインの方が、高級であり、美味しいと評価される場合が多いことを体験的に知っているから(笑) それではお寿司の場合はどうだろう?まさか、鰹と鮪、鮒と鯛を間違えるとも思えないのだけれど間違ってしまう…実際に参加している訳ではないけれど、間違えてしまうのは、充分な下処理(調理)をした結果ではないかと勝手に想像しております。得てして『大人』とは、その程度のモノなのかも知れない。ミュシュラン、名店という『名前』の前に舌もおバカになるに違いない。「不味いモノは不味い。」(お口に合わないと表現すべきかな^^;)「美味しいモノは美味しい。」と素直に思えば良いのではないだろうか…ふと「裸の王様」のお話を思い出してしまうのでありますよ。他人が美味しいと言うから美味しいに違いない…何とか他人の評価に追い付こうと無理するのも『大人』というものかもしれないねぇ(笑)
添い寝してくれるのは犬だけ?
さて、自民党のパーティー裏金問題…遂に逮捕者が出ましたけれど、即「除名処分」ですか?司直の判断を仰ぐ前の処分ってあるんですかねぇ。(少なくても日本では三審制が保障され、被疑者にも言い分というものがあるはずですけれど…決して擁護している訳でもないけれど^^;)おいおい、その前に『その程度』のことで「除名処分」していたら、関わった議員の皆様方を総て「除名」しなければいけないんじゃありませんかねぇ?金額の多寡で判断しているとすれば、これを『拙速』というなんてね(笑)
はてさて、「巧遅は拙速に如かず」という諺があるらしい。震災地域に必要とされる物資や人の手は、少々乱暴であっても早いに越したことはないとは思えるけれど、それを捌く市町村の受け入れ準備が整っていないのが現状なのではなかろうか?(そこのところをよくよく見極めなければいけないと思う。)ならば、政治資金は…結局のところ『法の抜け道』を作ることに一所懸命なのだから、どんな手立てをしても『不正』は無くならないと思えるのでありますよ。もう3巡目の『成人式』を経験し、薄汚れてしまった『大人』に成るよりは、まっさらな状態の『裸のせいじん』に期待したりしてねぇ…『せいじん』を漢字変換すると「成人」「聖人」「異星人」という言葉が出てくるのでありますよ(笑)